generated at
現代ポートフォリオ理論
It's acutually not that modern anymore, but we still call it Modern Portfolio Theory.


Harry Markowitz(1952), “Portfolio Selection”, The Journal of Finance 7 (1): 77-91, https://doi.org/10.1111/j.1540-6261.1952.tb01525.x がベースになっているhttps://guide.theo.blue/algorithm/01/
Markowitzは1990年のノーベル経済学賞を受賞
>資産運用において価格変動リスクを抑えながら一定のリターンを期待するうえでは、ポートフォリオとして多数の銘柄や複数の資産に分散投資するのが有効であり、ポートフォリオ全体の価格変動リスクは、組入銘柄の個々の価格変動リスクおよびその組入比率に加え、任意の2銘柄間の値動きの連動性を表す相関係数で決まることが示された。
GPIFのポートフォリオでもアセットのリスクと相関係数が使われているし、まさにこの理論を前提に運用されていそう

>「現代ポートフォリオ理論」が正しいと明らかにしたのが、2013年に「資産価格の実証研究」でノーベル経済学賞を受賞したEugene F. Fama氏です。
市場に影響を与えるファクターは何か?
伝統的な投資理論ではファクターは1つ
>氏は...時価総額(サイズファクター)や割安度(バリューファクター)など複数存在することを示しました

>「マーケット全体に単純に分散する(マーケットポートフォリオに投資すること)だけでなく、銘柄の時価総額や、割安度などを考慮して投資をすること」が有用であり、すなわち「マーケットポートフォリオよりも高いリターンが得られるファンドがあること」を「資産価格の実証研究」では示しています。
>「資産価格の実証研究」を取り入れた投資方法を「ファクターアプローチ」といいます。
>ファクターアプローチによって作られたポートフォリオを「スマートベータ」と呼んでいます。
ここで述べられている結論だけ見ると、自明に思えるが…基素

限界
現実にそぐわない仮定
>銘柄の価格変動リスクは過去から将来にわたって変わらない
>2008年のリーマン・ショック後には多くの金融資産間の相関係数が高まると同時に、価格変動リスクも増大した
>同理論が提唱するリスクを低減しながらリターンを向上する分散投資効果が期待できなかったとして、理論の限界を示す指摘もある。
国内株式と外国株式の相関係数が年々高くなっているのだから分散できなかったことは理屈通りだからこの文章だけでは批判は当たらない基素