投げ銭
お金を配信者に投げているという気持ちになるので投げ銭
資金決済法があるため「投げ銭」と表現していプラットフォーマーはおそらくない
スーパーチャットは「金を出すとコメントを強調表示する」機能ということになっている
金額バリバリ出るし(コメントの強調表示が目的であれば出す必要ない)、これは資金決済法のがれの方便に見える
起源?
投げ銭システムの提案はひつじ書房(出版社)の
松本功>松本氏は「投げ銭システム推進準備委員会」を立ち上げ、個人や小さな会社が導入できるようなオンライン小額決済システムの実現に動いた。 この「投げ銭システム」の提案を元に、『ろじっくぱらだいす』が考え、後に実行したのが「Web投げ銭」である。 「Web投げ銭」は「投げ銭システム」をより具体的に考え、実現可能な方法について検討した。
2002年頃らしい。「視聴者は何に対してカネを払うのか」が真剣に議論されている
この頃はインターネット的なイデオロギー(
嫌儲の原初?)があったらしい
>まず、個人ホームページが対価を得るには「インターネットに公開したコンテンツは無料で提供されるべきだ」と云うイデオロギー(思想)を克服しなければいけない。
> ここで問題になるのは、このイデオロギーを克服するのは「読者」の側で、投げ銭を提案する「作者」じゃないと云うことだ。
> 自分の考えは変えられても人の考えを変えるのは難しい。
同調する動き
2004年ごろ?
2018年ごろ一気に大手サービスが出揃った感じ
手取り20万円で18万円投げる27歳
1年半で200万円
1人のVTuber
1回1-2万円、週に3-4回
お布施をしている
現代の神
節約のために動かない、電気をつけない、1日1食のカップラーメン、風呂に入らない
ストーリー
学校とバイトで疎外感があった時に知った、半年ぐらいは投げ銭をしていなかった
新人を見るようになり、反応を見たいという状況になった時に1万円投げたら泣いて喜ばれたのが初期体験
女の子に泣きながら「ありがとうと言われる経験」は配信でしか得られない
現実の女の子は奢っても付き合えない
フラれると精神が不安定になって荒れる
結婚の先に幸せがあると思えない
SNSで不幸せ事例が流れてくる
普段感謝される経験がない
自分が人に役に立てると初めて思った
借金して1日15万円投げる看護師25歳年収250万円
VTuberに3年間で2-300万円ぐらいの支出(5人ぐらい)
最初は100円だったが、金額が多いと反応が大きくて
承認欲求が満たされるし、構ってもらえて嬉しいし、喜ばれて嬉しい
お金で思い通りに動かせる気持ちよさ
ホストにハマる人とは違う気がする
新人に投げると経験が少ないので特別扱いされやすい
魂の情報が欲しくなってくる。特定活動がやめられなくなってしまった
ストーリー
最初は1万円までと決めていたが、5万円投げている人を
ハマっていたアニメを
嫌なことがあったら逃げる癖がある
中学時代のいじめの経験
怒られることが怖いのでミスを隠す
人間関係に影響があった
元々の交友関係はVのオタクじゃないので共通の話題が消えて疎遠になった
2年間遠距離恋愛をしていたが別れた
彼氏に会うより推しの方が大事
彼氏「配信者に投げるなら会いに来て」「うるさい」
食費をけずったり借金をするのは依存症と言えるだろう
ライブ配信サービス(投げ銭等)の動向整理 2018年12月14日
他人からの承認欲求の不足をどう解決するかを個別ケースで考えていく
追い投げ銭
高額払う人の後におって少額投げ銭をすることによって、
配信の雰囲気を支えているんだという自負によって優越感を得る
ライバーが反応を取りやすいアイテムがいい
装着
ご飯
反応
やり手のキャバ嬢
課金額を競わせるイベント
生配信アプリでよくある
推し「私の夢、叶えて」
は一般的なアドバイスとして継続可能性がないこのような投げ銭を肯定的に捉えることはできないが、
愛が全て金に変得られる
1秒に1万円で1日で150万円投げた60代
3年で1300万円
34年の会社を解雇された時にライブ配信を見て自分を待ってもらえる人がいることに喜びを感じた
両親の遺産3600万円を使った。妻には内緒
クリエイターの感情の露出が出せるようになってから流行った?
ネットの大衆化=顧客の増加
動画を作る知識が一般化
プラットフォーマーの努力による投稿ハードルの低下
他人を応援するという昔からこう言う概念はあったと思う。多分
「推し」とかはアイドルの文脈の概念の輸入だと思う
インターネット上で誰でもアイドルになれるようになった
ライブとも関係していそう
ライブ会場だと冷静なときなら買わないものを買ったりする
コミケとかイベントはそういう意識になる
ライブの方が動画とかテキストを売るよりお金を稼げそうなイメージがある