幅広いジャンルを経験しているクリエーターのほうが、平均的に商業的価値の高いコミックや、革新的なコミックを生み出していた
>すべてを取り込むもの、スラーク
from Range
コミック業界に対する研究
>革新的な作品をつくるために、プラスとなる要素はいったい何なのか。
>答えは（仕事をしすぎないことに加えて）、コミックの22のジャンルのうち、クリエーターがいくつのジャンルに関わったことがあるか、だった。コミックのジャンルには、コメディーや犯罪、ファンタジー、アダルト、実話、ＳＦなどがあるが、経験年数がクリエーターの差別化にはつながらなかった一方で、ジャンルの幅は差別化につながった。
>幅広いジャンルを経験しているクリエーターのほうが、平均的に商業的価値の高いコミックや、革新的なコミックを生み出していた。テイラーとグレーブはクリエーター個人とチームの比較もしている。最初の時点では、クリエーター個人の革新性は、チームの革新性よりも低く、大ヒット作を生み出す可能性も低い。しかし、クリエーター個人の経験の幅が広がると、チームの革新性を上回るようになる。
> (Kindle の位置No.4073-4080). Kindle 版.
幅広いジャンルを経験しているクリエイターは、個人の脳内で分野を越えたクリエイティブを統合でき、革新的な結果を生みやすい
多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織は、個人の脳内における多様性においても有効
ゲーム開発においても、様々なジャンルを経験したほうが革新的な結果を生みやすいのかも？
チャールズ・ダーウィンも、常に複数のプロジェクトを掛け持ちしていた
専門特化のタイプではなかった