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チャールズ皇太子のパラドックス

> 文化、経済、社会の大きなヒエラルキーで発表される公式なゲームと、プレーヤーの心のなかで絶えず起こりつづける非公式な真のゲームとの並行したふたつのゲームがプレーされだしたのだ。
> このことは、ひとりの人においてステータスが高いと同時に低くもあるという、”チャールズ皇太子のパラドックス"とでも呼ぶべき現象を導く。チャールズ皇太子は、イギリス王位継承者という最上級の公式のステータスを享受している。だが同時に、彼の真のステータスはそれに比べて低く、イギリス国民の約半数しか彼を肯定的に評価していない。
チャールズ皇太子は皇太子という最高位のステータスがありつつ、民衆やテレビから好き放題に批判を言われる立場にある
CEOサイコパスが多いのは、真のステータスゲームによる攻撃を気にしないメンタルなのも要因の一つと思われる
自分(サイコパスではない自覚があるkidooom)だったら、高いステータスになると晒される真のステータスゲームの攻撃に耐えきれそうにない
なので、老子ミシェル・ド・モンテーニュのような権力から遠ざかる仙人的な思想が好き
栄光を得られるほど位置エネルギーが高まり、落下させようとする力と落下時のダメージが大きくなる