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2023年5月7日
昨日は風が強かったが、今日は朝から雨が降っている。

起きて、昨晩に引き続き『古典ギリシア語のしくみ《新版》』を読み、読了。後半はほとんど読み流しという感じ。まずは全体像を押さえるつもりなので、それでよい。憶えることが多くて大変そうだなあと思われた。一方で、何かすごく難しいことがあるということではなさそう。続けて、堀川宏『しっかり学ぶ初級古典ギリシャ語』を購入したので、そちらへ進む。こっちはもうちょっと憶えるつもりで取り組む。

webちくまの蓮實重彦氏の連載から「パソコンの故障は、この電子装置への感性的な執着をより強固なものとしてくれたのだろうか|些事にこだわり」を読んでいたら、筒井康隆・蓮實重彦両氏による対談本『笑犬楼vs.偽伯爵』が刊行されていることを知り、驚く。さっそくKindle版で購入して読み耽る。『アメリカから遠く離れて』とは違ってやや気持ちの悪さを感じるのだが、それでもやはり面白い。アマチュア無線の会話みたいだ(内容はずいぶん高級だが)。

14時から、リトルKとZoomによるリモート面会。隔日で10分のみ。元気そう。カメラの画角的にあまり目が合いにくい感じで、こちらにどれぐらい気づいているのかはあまりわからない。その後、Kと出かけて、先日いったお寿司屋さん。前回は時間がなくて忙しなかったので、今回はゆっくりいただいた。その後、お茶しながら古典ギリシャ語本を読み始めたり、YouTubeで古典ギリシャ語関連の動画を眺めたり。

習作写真シリーズの続き。今回は、フォーカスをぼかすことにより事物の抽象的構造を抉出する試みのスタディ。

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新たなオーディエンスを作るということに関連して、それならばむしろ、自分が根本的に変わる必要があるのではないかと思えてきた。別にいまの興味範囲がつまらないことだとは思わないが、これまであまりちゃんと取り組んでいなかったことに対して、フォーカスしていくというのもありだという気がしてきた。たまたま古典ギリシャ語をやり始めたので、語学と古典文学・哲学に打ち込んでみることにするかなあ。本棚の構成も変えていこう。

納富信留『ギリシャ哲学史』のディオゲネスを扱う最終パートと、第1章を読む。ひとまず気になるところを拾い読みしていこう。「区民カレッジ「古典ギリシア語超入門」(後編) - YouTube」を観ているうちに、眠くなってきて、仮眠。夕食をとりながら、「どうする家康」を観る。原稿をやらなければと思いながら、ギリシャ語やラテン語関連のYouTube動画を眺めたりしていた。

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