2023-01-04 Wed : 物件 ✕ 内見 ✕ 次に住む県
今日の生活
カウントダウン生活のために「次に住むエリア」を本格的に探し始めたのがだいたい 1 ヶ月前。今日は
内見の予約を取ってある。早起きして妻といっしょに
くるみに乗り込んで、いざ遠出。
不動産屋さんとの約束の時刻の約 1 時間前に現地について、やや急ぎめにランチを済ませる。せっかくなのでご当地の名物にありつきたいところだったが、土地勘のないエリアでうろちょろして遅刻したらイヤだな、と思って不動産屋さんのすぐ近くの
ガストにお世話になった。
いま、日本全国の
ガストで
栃木県産のお米が使われているみたいですね〜。店内のタブレットが「栃木米!」を何度も教えてくれていた。
また、感動ハンバーグってやつを
鳥羽周作さんといっしょにつくったということも知った。
こんな調子で、
栃木県は
那須塩原市を去る準備をしながらも、自分の中にたしかに存在する栃木県民や那須塩原市民の心を感じて誇らしい気持ちになる。
カウントダウン生活をやってみることにして本当によかったなあ。この世界に愛着のある場所が増えるのは豊かなことだと思う。
行きの車の中では「◯◯県出身の有名人」をテーマにしたクイズで盛り上がった。といってもぼくは運転担当なので出題を妻にお願いするしかない。思い付きでタイトルコールを繰り出してみたところ、妻が「えっ、わたしが調べるってこと…?」と乗り気じゃなくておもしろかった。やっているうちにノリノリになってきたのでよかった。
内見を手配してくれた担当さんは地元の人だそうで、車での移動中にも地域のお話をあれこれ聞かせてもらう。こちらは出身有名人を予習してきたので弾む話もあり、盛り上がるほどに聞き出せる情報もあるなあ、と感じる。
数時間かけて数ヶ所の物件を見てまわり、その中のひとつが特に気に入ったので申し込みを済ませてきた。比較検討していると、今の自分たちがなにを重視しているのかがよくわかる。自分たちのことをよく知ろうと思ったら、さまざまな角度から自分たちを見るのがよい。住宅の中のこと、周辺環境のこと、その地域の歴史や文化のこと。そういった要素が自分たちの価値観の輪郭を切り出してくれる。
今回のような意思決定のプロセスを経て、ぼくらは自分たちに対する理解を少しずつ深め、生活の充足度を高めていく。自分たちの人生をやっていく。
今日の伸びしろ
高速道路の「IC」「JCT」「PA」「SA」を雰囲気で理解してきた。初見だとむずい。
今日のツイート
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