Scrapbox Manual
最後に
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でよく使うTechnicも紹介している
このPageで説明すること
書き心地 + 思考の支援
検索性
1. 個人がideaを書き、考えを深める為の快適なtext editor
2. 殴り書いたideaでも他人が読んで理解でき、議論を積み上げれるようにする機能
つまり
考えるためのtext editorとは別のTool。決定事項だけがcopy&pasteされてきて文書化→共有される
Wiki管理者の承認を経て、保存される
参考
重要な思考Process(なぜそう決めた?なぜそれを選んだ?)が
Wiki/
資料には残らないのが一般的
ScrapboxのUIと各Partsの名前
knowledge share編
File数とDirectory構造は
組織規模に合わせてChaosになっていく
3人になればFile数は単純計算3倍に
部署が5倍になればFolder数は5倍に
組織の拡大に合わせて、Folderはガンガン増えていってしまう
folder間違うと何も見つからない
必要なGroup Chatに入ってないと皆無見えない
Mailing listに入ってないと届かない
……見つかるわけがない。
株式会社アレクサンドリアさんへの提案資料はどこにあるの…?
こうもり問題。世の中はMECEに分類できない
> すべてのものや情報は、利用される文脈に応じて複数の属性を持ち得る。しかし、階層構造のように、各項目を木構造の末端にあてはめて分類する方式(図書館資料など)では、項目が持つ複数の属性のうちの一つだけに着目しなければならないという制約がある(たとえば「自民党税制調査会の記録は政治と税金のどちらに分類するか」など)。こうもり問題とは、その制約が原因となって生じる諸問題を指す。
> 「こうもり問題」という名称は、コウモリが獣と鳥(翼を持っていること)の両方の性質を持っていること、またはそれを元にして作られた、コウモリが鳥と獣の両方に取り入ろうとして最終的にどちらからも村八分にされたというイソップ童話の卑怯なコウモリに由来していると考えられている。
全ての資料には厚み・質量があるから現実世界ではできない
Folderも無限に作れるからこそ、「細かくfolderを分けて、正しい場所にFileをしまう」運用もできる
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共通のRuleで
整理整頓されていない資料は「格納した本人」以外見つけられないのが普通です
だから、聞いて良い
まずは資料があるかどうかを。
つぎに資料の探し方を。
聞くときは「ここは探したんです」を伝えましょう
探し方はあってるけど見つからなかったのか探す場所がそもそも間違ってたのか
資料格納の仕方がどう考えても悪かったのか。
検索手順。伝えることで原因が見つかりやすくなります
大事なのは「分類・整理整頓」ではない。「大事な時に見つけられる」こと
『ついついPage遷移』したくなる設計
LINKを駆使した『どこからでも辿り着ける』構造
Documentation / Thinking編
「ちょろっと書く」がしやすいDESIGN
『気づいたらDESIGNに時間使ってた』がない
『みんなで資料を育てる』を誘発する設計
対話を誘発するDESIGN
一般的なText Editorは『文字の編集』が得意じゃない
よくある資料作りの悩み、Scrapboxでサヨナラ
Scrapboxは「基本、公開する」という考え方をしています。
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は下書きすらありません
書いたらそのまま公開される
しばらく経つと自動で
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に通知される
そう、Scrapboxには(多分)隠れたUX目標があります

Scrapboxは
「雑なメモ/数行だけの走り書きを書いても気にならない」「アイコンでワイワイしたくなる」「書きながら考えるのに適している」
結果、暗黙知がへり形式知が増えるツール。
Scrapboxを起点にどんどん知恵が生まれていく。
つまりScrapboxとChat toolを上手に組み合わせることでKnowledgeがたくさん生まれるようになります。

Scrapboxにおける「
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view」での一番優れている点
Document Toolが苦手な「画像」を
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が完全にcoverしている
Document Toolのくせに「ついつい対話/記載したくなる」ようなUI/UX設計。洗練されている
アイコン記法( ⌘ + I
)による「意見の書きやすさ」
全ての行に「●」がつくことによる「短文箇条書きの促進」
最初は行がゼロ、しかし書けば自動で増える。これによる「Scrap(短文,メモ)作成の促進」
更新が高頻度で通知され、人が飛んでくる。書けば助けてもらえるかもしれない。だから思考メモも書きたくなる
勇気を出して『清書』に手を入れよう
ScrapboxはWiki
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Scrapbox Projectは情報公開範囲ごとに一つです。できるだけ少ない方が良いです
扱うテーマ。じゃない
「この情報、誰まで公開しようか?どこに格納しようか?」は思ったよりも思考のハードルになる
深く考える/良い資料を作るために『やることを絞る』
Phaseを分けて一つずつ行う
Scrapboxは全てのPhaseで快適に使える
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アウトライナーという考え方を知り「思考力」をあげよう
思いつく順序と伝わりやすい順序は違う
同じ材料でも伝える相手によって順序は変わる
材料があれば伝わる
脳内で考えない。まず書いちゃう。見ながら他者視点を入れる
ブレストと同じ
同時にしない。負担を下げる
アイディア出しと、整理整頓は分けて行う
Scrapboxのさらなる活用編
UserCSS


はUserCSSはできるだけ使わない
「思考のため」にすごく凝って作られたtoolなので変に阻害したくない
色付け・下線と言った「目を惹く表現」を実現するとそれを使いたくなる
アウトライナーがしにくくなる
テキストの再利用もしにくい
何より「ありのままで読みやすい文章」を作らなくなる
UserScript

ちょっとしたUserScriptが「Scrapboxの使いやすさ」を激変させます

は便利機能をよく作る
基本は「ショートカット」を作っている
頻繁にやりたいこと、漏れなくやりたいことはUserScriptを作る
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太字・斜体・下線…文字装飾は使わないのがBetter
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は出来るだけ使わない
Scrapboxの「コードブロック記法」で簡単にテンプレ管理をしよう

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
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