議論のためのplatform
既存の掲示板やchatのUIは不適
むしろ、掲示板で議論すると迷惑がられる?
とはいえどういうUIならいいのかがまるでわからない…
scrapboxのような
ネットワーク構造は必須だけど、それだけでは足りないと思う
ネットワーク構造の関係性がもっと可視化される必要がありそうな気がする
Scrapboxだとリンクされているページは分かっても、構造が直感的に入ってこない
だから構造を伝えるために意見を書き込むときにはアウトラインを使いがちだけど、ネットワーク構造の恩恵は得られなくなる
大丈夫、人間は見たいようにしかソレを見ないから
毛玉を見ても、そのなかに好き勝手に系統樹を描く。天井のシミから想像の怪物を描くように
結局、自分の頭の中にあるネットワークを好きなように、現実の毛玉の中に描くよ
場合によっては毛玉を解いて違う物体を編みだす :-p
毛玉になったらあまり意味がない気がするけど、意味のある構造を簡単に作れるようにはしたい
データ形式はscrapboxのようなネットワーク構造
それをいろんな形式で出力する
目的は他者に説明するためと、別の視点から物事を見るため
偽だとすると、他の構造を用いてもいいということになりますね。
ただその他の構造は、
階層構造くらいしか
には思いつかない
他の議論を再利用できない
もちろん、scrapboxのようにリンクで参照する仕組みを整えればそれは回避できる
でもリンクで参照を貼るというのは、結局の所
ネットワーク構造を作っていることと同じ
「横断的なリンクのある階層構造」と「ネットワーク構造」は(少なくとも人間には)区別できるのでは
事例
基本階層構造で、リンクを使って別ページを持ってくることが出来るNotionと、基本がネットワーク構造のScrapbox
そういえば
Notionはリンクをページに貼り付ける事で階層構造を作っていたな
イメージ図
絵心がない事がわかった
↑もっときれいな絵が書ける人は直していただいて構いません
構造を支える(支えうる)辺と構造を支えない辺が混在する構造はネットワークではない、的な
でもそうなると階層構造いる?ってなる
ページにリンクを貼れば階層構造は作れますしね
やはり必要なのかな?
なんか浅いlogicな感じがする
まず直線的な文章を考える
読む順が強く規定されている
この形でも「この件は後で考察する」とか「先に述べたように」みたいなジャンプ参照がある
この場合の黒矢印は読む順と一致する
書籍の目次は典型的なツリー
この場合もページ番号順の読む順が規定されているが、一方で読者が目次を見て興味のある章や節から読み始めることも想定されている
読者が関心によってスコープを絞ることができる
この場合の黒矢印は話題の包含関係
(もちろんツリーを活用しないでダラダラ書いた文章に適当な分量ずつ適当な章タイトルをつける著者もいる)
Scrapbox的なネットワーク構造では読む順が規定されてない
ピン留めで最初に読むページを作ってそこからリンクしていくことはできる
「全部読むこと」を読者に求めてない
「興味を持った章だけ読む」が「興味を持ったページだけ読む」に変わる
この場合の黒矢印はジャンプ参照に相当するものになる
つまり?
「ネットワーク構造かツリー構造か」は切り口が適切でない感
展開的ツリー構造の書籍でも章を横断するリンクはある、なんでもネットワークと言えてしまう
「読む順番のコントロールの強弱」に特徴があるのでは
言葉について
議論は、
ここの>>48で言及されている「
対話」を想定していた
賛成・反対を問う、実際にどう行動するかを決める段階は合意形成の段階として、別に考える
なんで別にするのか
時間的制約とか気にせずに話し合いたい
リアルタイムに話し合ってもいい
逆に数日後、何なら1年後くらいに思い出したように書き込んだって構わない
現実世界ではどうしても物理的に時間が限られる
だから発言の時間や限られる
でもインターネット上なら物理的制約から開放される
物理的な会議場の設定不要
全員を同じ時間に拘束する必要なし
インターネットという技術を使って、新たな議論の仕組みを作りたい
とはいえ、それではいつまで経っても結論が出ない
現時点で出ている議論をもとに結論を出す
関係者で合意をとって、行動に移す
議論<=>基礎研究
合意形成<=>実用化
のイメージ
もしかしたら違うかも
似た考えが載っている記事を見つけた
>そこで参考になるのは、長い歴史を持つ市民参加による合意形成の枠組みである。誰もが参加できる自由な討論の場としての「フォーラム」、正式決定につながる意思形成を行う「アリーナ」、そして決定に不服がある場合に申し立てを行い、紛争解決の場となる「コート」の3つの場を有機的に連携させることが、不特定多数の市民参加による合意形成をうまく進めるための要諦の一つである。
「誰もが参加できる自由な討論の場」を作りたい
討論というより、対話かな
「紛争解決の場」は盲点だった
これも整える必要があるかな
References:
基本的な構造としてはスレッド形式の掲示板で、賛成,中立,反対を分けて表示している程度でそこまで革新的ではなさそう
ただ「中学生レベルのテストに合格しなければ意見が書けない」というルールを敷いていて、「議論がしたい人」を選別出来ているような感じがしている
しかし中身を見てみると、参加者の選別と、構造化でTwitterよりかは若干議論がやりやすいのかな程度で、ほとんど議論が行われていなく、ただ意見を書き込む掲示板とかしているように見える
おそらくこれは掲示板的なUIに原因がある?
賛成と反対を明確に区切ってしまうので、意見が接触しづらく議論が発生しにくそうな感じ
議論と合意形成を一緒にしてしまっている
賛成反対は合意形成の問題で、議論とは切り離して考えたい。
昔からソーシャルネットワークの世界では「人の多さは七難隠す」と言いまして (言いません)、過疎っている良いシステムよりは、
人の多いダメなシステムのほうが、良いことが起こりがち。
「UI の話」もあるけど「なんのための場なのか」「なんのための場と参加者が認識しているか」も要素としてある
「わかる」「それな」と共感を求める場では議論はよろこばれない説
ファンが彼らの好きなものを語り合う場とかそうですね
単なる避難であれば、アンチスレとかで棲み分けできている
ただ人格否定ではない議論をするスレはそんなに作られてない気がする(調べてはいない)
議論のための UI というのはあると思うけれど、議論のための SNS は厳しいと思う
議論のための UI
チャットだと重要なものもそうでないものも時系列で流れてしまうので辛い。これは GitHub とかでも同じ。
仕事のミーティングだと、
1. 叩き台になるような文章を誰かが書く
2. それを Google Docs みたいなリアルタイム共同編集できるプラットフォームで開く
3. 音声で議論
というのがそれなりにうまくいっている
決まったこととか、重要なことを、流れないように書きとめておく場所が必要
2ch の 1000 ごとにスレを立て直す必要のあるシステムは、スレの最初のところがだんだん洗練されてきて (FAQ とか盛り込まれるようになっていて) 良かった。
1000件で打ち止めというのは、一見すると技術的制約に基づく妥協のようにも見えるけれど、水に流してもう一度的な取捨選択の機会を提供し、
強くてニューゲームを可能にする機能であるようにも感じる。こういう
「捨てる」機能の設計に意識的でありたい。
メーリングリストにはそういう機能がなかった。
ある意味、
情報を死蔵させないことと共通する?
少し違うかな?
検索したら浮上するのではなく、検索しなくても視界に入るようにしたい
もしくは、scrapboxのピン留めしたページ
議論をするには前提
知識が必要で、それなしで発言する人がいないようにしたい
> アマゾンでは会議の運営もナラティブ流だ。60分の会議であれば、最初の30分間は黙って書類を読むために費やされる。残りの30分間で、本文と補遺を読んでも納得できないことを質問攻めにするのだという。
部活仲間に資料を渡してそれを前提に話し合いをしようとしても、結局読んでくれないので全然話し合いできないということがあった
怠けているとかではなく、自発的に他者から押し付けられた書類を読む気力がわかない
どうしても後回しにして、忘れてしまう
今度これを参考にして話し合いしてみよう
「義務教育でプログラミングを教えることに賛成?」では唐突すぎる。リテラシー的な動機なのか、将来の就職予備校的なのか、Scratch なのか Python なのかとか、認識あわせをしてから話したほうがいい。
議題の範囲が大きすぎるとも言えそうです
だから、認識合わせをして、どこの範囲の話をしているのか、お互いの議論の立ち位置を明確にする必要がある。
議論のための SNS
議論することは目的ではなく手段で、それ以外の目的を共有する共同体じゃないところでやるのは難しい。
そういえば議論って普通は手段として使われますね
全然気づいていなかった
「会社の次のプロジェクトは、React 辞めて Vue で行こうと思っています。どうでしょうか?」を会社の人々が話し合うのはわかるし、それを支援する UI はあるはず。
この前段が抜けて「React 辞めて Vue で行こうと思っています。どうでしょうか?」と言われて、さらに社外の話だったりすると「そうですか」で終わる。
Quora とかそういう「そうですか」な質問に色々な人が答えていて偉い。偉いけれど、議論ではないよね。
FACTBASE で「義務教育でプログラミングを教えることに賛成?」とか言っているのは、日本国という共同体なのかもしれなけど、以下の理由で厳しい。
賛成でも反対でも、次にやることが決まっていない
終わりはあまり意識していなかった
というか、意図的に設定しない
ここの>>48で言及されている「対話」を想定している
賛成・反対、つまり議決/
合意形成の場は別のsystemにする
対話だったら scrapbox でも人が少なければなんとかなりそう。
編集合戦とかおこると辛い。
大きな共同体の話題に関して、能力で選ばれたわけでもない、ランダムな少数の人々が議論している
これは……まずいです(語彙力不足)
質が落ちる
素人が何も知らないで妄想で話し合ったってなんにもならない
全然見たこともないアニメについて語り合うようなもの
一方で専門家だけだとその中で閉じてしまう
あるアニメを良く知っている人だけが語り合う場のようなもの
未視聴勢、あんまり良くわかっていない(と思われる)人は追い出される
この辺の例は何も知らないで妄想で書いているので(ブーメラン)、間違っていたら修正してください
専門家と一般市民が意思疎通し合うことが重要
啓蒙とはちょっと違う
一方的にやるのではない
立ち位置を理解
合意を取るとか以前に、相手がどう考えているのかを理解する
で、専門家が集まった学会内部のみで議論/情報共有されているのが現状
その学会だけで情報が閉じている
外部の学会や全く無関係の団体がその議論/情報を再利用できない
一般市民がその情報にaccessするのが難しい
新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議とか典型
これは記録を残していないのでそもそも論外だが
↑話題ずれたかな?
素人、専門家、無関心な人、あらゆる
利害関係者が集まる場所にしないと効果がない
これは自分の書き方が悪かったですね……
インターネットを用いて、不特定多数が共同で議論する場、というのを一言で言いたかったけど、うまく言葉が思いつかなかったのでSNSにしました
不特定多数の範囲は任意
インターネット全体
特定グループ内
Cloud serviceとか、platformと呼んだ方が近かったかも
platformに変えよう
これは…なかなか良いかもです
いつの間にやら色んな人が書き込んでくれてる…!
自分とは違う視点を得られてとても良い
scrapbox最高
ありがとうございます!
そろそろページを切り出したい