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PKMの歴史
1968年
ピータードラッガーが、ナレッジワーカーという概念を提唱

1990年
ナレッジマネジメントやビジネスインテリジェンスなどの名称で、知識活用ブームがおこった。

1995年
野中郁次郎氏が、知識創造企業で、SECIモデルというフレームワークを提唱
このモデルは、組織内のナレッジマネジメント(OKM)に主眼が置かれたもの
世界各国で注目され、急速に広まっていった
同時期、Barraeuが、PIMにおける5つの副区分を提唱(PIMの詳細解説ページ)
獲得、組織化、維持、検索、出力

1999年
Personal Knowledge Management : Who, What, Why, When, Where, How?という論文で、PKMという概念が提唱された
UCLAのアンダーソンスクールの MBA 学生が、新たなグローバルビジネス環境で成功するために必要な情報スキルを習得するのを支援することが目的だった。(徐々に企業にも普及していった)
PKMは、個人のスキルに重点を置いた情報管理(PIM)と知識管理(KM)を統合させた。

2001年
Dorseyは、アンダーソンスクールで策定されたものを、大幅に拡張した。
(1) 情報の検索、(2) 情報の評価、(3) 情報の整理、(4) 情報に関するコラボレーション、(5) 情報の分析、(6) 情報の提示、(7) 情報の確保

2007年
Wrightは、PKMに分析/情報/社会/学習という4つの側面を含めた。

2009年
Zhangは、組織的または個人的な知識特性と管理観点の2軸を考慮した、OKMに関するPKMモデルを開発



現代のPKMは、この分野のリーダー(Tiago ForteHarold Jarche)

この分野の思想的リーダーたちは、PKMのこの側面を情報収集とは異なる方法で表現しています。ハロルド・ジャーチェは、「探求-感知-共有」モデルを使用して、PKMを「個人知識習得」として再ブランド化しました。ティアゴ・フォルテは、「第二の脳」から情報を取り出すことに同じくらい重点を置いています。

参考資料