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GPTsは行動の規格化を促す
2024月5月現在、タスクシュートの認定講座を受講している。
そして同時期に、UdemyでGPTs講座を作成中である。

この両者、一見何の関係もなさそうだが、共通点を見つけた。

タスクシュートにおける行動の規格化

毎日定期的に繰り返し実行するタスクをルーチン化すれば、
翌日以降は指定のタイミングで、タスクが自動生成される。
タスクを同じ時間帯に、同じ順序で、同じ内容で実行することができる。

これによりタスクを処理するスピードが高速化する。
習慣化の力をかりられ、迷わず集中できるようになる。
細かなタスクの管理負荷も削減できる。

これって、GPTs化と全く同じ原理だと気づいた。


GPTsにおける行動の規格化
GPTsの本質的な価値は主に2つある。

機能的な価値と、UI/UX上の価値だ。

機能的価値
あらかじめ、独自の知識を与えたり、コードを実行させたり、分析したさせられる。
つまりは、複雑なタスク処理を可能にさせられる

UI/UX上の価値
これを今まで、形式知の固定化とよんでた。
ワークフローを固定化し、今まで何度も反復的に行っていた、プロンプトの実行とAIによる対話を、固定化することができる
それにより、行動を規格化でき、成果物の水準を一定以上に保つことができる。


つまりは
「どんな時にGPTs化させたいか?」は

タスクシュートにおける
「どんなタスクをルーチン化させるか?」

と思考回路が全く同じ。
行動を規格化し、メンテナンスコストを下げ、タスクの処理スピードを向上し、成果物の質を向上させることができるわけだ。

また、GPTsを連結できることにより、SECIモデルの連結化(形式知の体系)ができる。

つまりは、組織において、GPTs化を進めることで、行動の規格化が促進され、知識創造ループの回転力を高められる。