generated at
ブロンド・ヴィナス

【音楽】
【製作】ジョセフ・フォン・スタンバーグ
【制作会社】
【編集】
【公開】1932
【上映時間】93min

特徴 :
労働者階級の観客を呼び込めなくなりパラマウント映画の財政的危機の時期に製作された。
結果として、規制が強化されていた
そして、最終的にハッピーエンドになるという結末も (素行の悪い女性ということで不幸になるようにと) スタジオから変更を迫られていた (Sarris, Andrew. 1966. The Films of Josef von Sternberg. New York: Doubleday.)
→結局、上海特急のヒットから受け入れた

採算は取れていたが、批評家からの評価が芳しくないことで、会社からは失望された
→パラマウントとの対立関係へ

カルト映画のひとつといわれている (obling, Paul (March 13, 2014). "Advertising Menswear: Masculinity and Fashion in the British Media since 1945". A&C Black – via Google Books.)


kana OPから意味がわからない笑 なんで川で泳いでるのww
ヴィーナス、だし神話っぽさを出したいんだろうなと思うけどね。それがなにか良い効果を生んでいるかというと...kanaからしたら微妙

kana 家にいるときもジャケットかあ。だるそう。

kana 部屋が全体的に薄暗い。影がかかる。

kana このショットちょっとすき

kana しかしディートリヒが子どもの面倒みる役なんて、ショック!

kana ここ、どこなのー。

kana ヴィーナスの像。


kana このガウンかっこいいね

あー、ショーのシーンはイマイチだな。脚に対する下品な興味で撮られたって感じ。

kana えー、ゴリラの中から出てくるの。
kana 最初嘆きの天使見たときは、マレーネって歌下手すぎん? と思ってたけど、声が低くてかっこいいかもしれない。
kana なんか魔女ってかんじでかっこいいしね

kana 子どものことに言及されて表情に陰り。帽子がいい演出になってる

kana 船出、一大イベントって感じだ。まあスマホもないとそうなるか。

kana ずーっと顔が隠れてるのね。若い青年といるから隠れたいって感じなのかな。

kana また帽子。

kana 昔ながらのシーン切り替えってかんじ。エフェクトで横にクルクル変わっていく

kana へー、いいじゃんこのシーン

kana スーツみたいなかっこう

kana なんだかずーっと隠れているみたい

kana この修羅場シーンは、マレーネも相手役も帽子で顔が隠れていたり、影になったりする

kana ふたりとも衣装がかわいい!

kana ああ、飲食代が払えなくて売春してるんだ。あからさまなセリフまわしだったけど...こういうのは規制入らないんだね。

kana こことかも、光の入り具合とかがすてき

kana 最初のショーで出てきたジャングルみたいな。
マレーネは、逃げ切るために黒人しかいない地区に逃げている。

kana 隠れる、隠れる

kana こういう堂々としたシーンがかっこいい。
このあとの一連の、弁護士とのシーンは見どころがあったかな。マレーネの雰囲気や格好がかっこよくて。
というか「ジャングル」 にいるようになってからはけっこういいかも。


kana こどもを取られちゃう。かわいそうに
このあと子供と話すときも、顔の上半分はずっと隠れている

kana うわっ、ここすごいいいな!!!! スカーフがふわっとしてるの

kanaああ、安宿での"JUST, WATCH!!" もかっこいいな~
なんというか、マレーネって宝塚スターっぽいかも

kana 恒例の、男装歌唱シーン。やっぱ、男役スターっぽさがある。

I'll come back stedy boy?
kana例の青年と再開したときにヘレンはこう言われるが。粋だね~
なんでこの子じゃダメなんだろ。イケメンだし気もきいてるじゃん! 息子のことで罪悪感があるのかな。

kana この、ニックと話すときは帽子を被っていないことは。

kana たいへん、なんて綺麗なコートなの...

「ステージのママはとってもきれいじゃない」 と子どもに言わせていること。
kanaとしては肯定的にとらえたい

kana このドレスもいい...

ロマンス要素ほとんどなしの、投げやりなラスト笑笑


kana
これの一作前の上海特急はとーってもよかったのに、これ、あまりにもクソつまらなくない? なんだろう...と思ったら、英語版wikipediaに「客足が遠のいていることをおそれたパラマウントが規制を強化して家庭的なヒロインを求めた」 とか、「監督が個人的なこども子供時代や労働者時代を反映させていた」 と書かれている。そりゃあクソだわ。たいてい、kanaは家庭的な女なんて見たくもないし、自意識ナルシ映画は匂いを感じ取って無理だな思う。
ま、家庭的な女なんてハナで笑っちゃうくらいのことやってる役ではあるんだけどね。できるだけ反抗した結果って感じ。
というか、歌でごまかしているよね? 役柄も嘆きの天使の二番煎じにしか見えないし、映画の魅力はあきらかに嘆きの天使のほうに軍配って感じだし。
結末にも納得がいかない。子どもを取り上げようとしてあんな執念深く追いかけてくるやつとなんて仲を修復したくないだろ。クソみてーなジェンダー規範適合野郎だし。 (しかし夫側の気持ちもわかるがね。妻が若い男と不倫していたのは悲しい。) でも絶対、ニックのほうが大事にしてくれるよ
衣装自体と、その衣装をつかった演出はいつにもましてとーってもよかった。
ほんとうに衣装はすごくよかった。

視聴 : 2022/2/21
public