>自己と環境の会話において、両者が同じ時間の流れ方を共有することは、基本的な条件の一つであると考えられる。しかしながら私たちは異なる時間の流れ方を持つ自己と環境の間にインタラクションを可能にするデザインを提案する。 その最も自然なフレームワークとして、リアルタイムの中にスローモーションの時間の流れ方を体験するインタフェースを制作した。その中で時間軸は区切られ、分配され、引き延ばされ、再び合成される。この作品は時間に関する人間拡張という新たな方向性の提案でもある。 (協力:東京大学先端研研 稲見研究室 M. Inami, H. Saito, S.Wakisaka, S.Kasahara )