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『モナドロジー』の10

久住哲
モナドはどれも常に変化しつづけている、という話。
中公クラシックスの注
個体の変化が神の動きに対応していると書かれている。
本文だけを読むと、「被造物は変化する」「モナドは創造された」という前提から、「モナドも変化する」という結論が出ているように読める。
『モナドロジー』の4でモナドは部分的に分解されることがないと言われているので、ここで言われている「変化」の中に〈分解〉は含まれない。

イタロー
うーむ。変化するということは、その中にグラデーションのように波立つ要素があって、その要素はもっと単純なのではないか、などと考えてしまう。
ここで表象がでてくるのかなア。。。
11、12、13、14…がそのへんを説明しているのか???