generated at
必要条件
Aが必要条件という時
目標となる別の条件Pがあって、Pを満たすためには最低限Aが満たされていなくてはならない。

Pの正体が一体何なのかを考えるときに、Aによって「最低限こういうものではある」と範囲を限らせる。
e.x. P「自分の望むやりがいのあるゲーム」とは、最低限Aリスクとリターンの駆け引きがあるもの」である。
この文脈では、P「自分の望むやりがいのあるゲーム」の正体が何なのかが知りたい。
すると、その条件から問題がさらに考えやすくなったりすることがある。

Pをうまく記述するためには、もう少し別の条件/制約が必要かも。
整数問題だと、必要条件で有効そうな整数を限っていくことで、有限個の整数を吟味する論法をよく使う。
P \Rightarrow A
集合にすればP \sub A
Pの中の点を任意に一個選べば、必ずAの中にも含まれている。
逆として、Aの中から選んでもPに含まれているとは限らない。
(選び出す側の制約が足りないため)
トラックパッドで書くのたいへん


しっかり理解するなら、ここの集合と論理のプリントをお勧めしたい


しかし、このページで言う必要条件は
Pかつ not Aであるような対象物が存在する場合も含んでいることがある。

つまり、必ずしも論理学的なP \Rightarrow Qが成り立つわけではない。
P \Rightarrow A = \mathrm{not} \ P\ \mathrm{or}\ \ A
その際には、特記事項のない限りそのような例外的なPの要素(Aに含まれないもの)を排除した上で考えていることを留意。