バッド・チューニング
ネタバレあります
嫌いな人は本当に嫌いなタイプの映画だったwジャケットの雰囲気そのまんまの102分、金太郎飴みたいにジャケットの雰囲気しかない。なーにが「See It With A Bud」だよw俺は好きだ、
群像劇好きだし、ジョックのジョックなりに内省的なニュアンスも入ってるし。スレイターやマイクなど推しメンも見つけた。ミッチが友人にめちゃくちゃ似ていて、ずっと似てるなーーーとおもいながら観てた。しかし、アメリカの高校生って大人だなー、俺より大人なんじゃない?車のキーをぽんっと投げて渡したりするの、憧れちゃうな。
> 何気ない感じの日常の中で少しづつなんかが動き出していて、最終的には悲劇的な結末を迎えるというのも群像劇あるあるなのかな
バッド・チューニングは、びっくりするぐらい何も動き出さないし、最終的にもなんの結末も迎えないという、初めて見るタイプの群像劇だった気がする。最後は「ピンクが、誓約書にサインはしないけどアメフトを続けることに決めた」という、まあまあどうでもいい感じの結末で、それも含めて良かった。悲劇的な結末すら迎えず、観る前も観たあとも劇中ではなにも変化してなさそうな感じが、真の空虚という感じがする。
最高か最高じゃないかでいえば最高の映画だった。
> 1976年のテキサス。田舎の高校には先輩から新入生への洗礼の儀式が受け継がれていた。新入生は必死に逃げつつ高校生活に期待し、上級生は洗礼を行いながらもこれからの未来に不安も抱いている。そして夏休み初日の夜、学生たちはパーティの計画を立てる。しかし計画はなかなかうまく進まずハプニングだらけ。ロックン・ロール、アルコールにドラッグと自由奔放に青春を謳歌する若者たちのめまぐるしい一夜の物語。
> 公開 アメリカ合衆国の旗 1993年9月24日