作業を始めることで作業に対するやる気が出る的なアレ

メカニズム

身体の動きや準備的な思考がトリガーになって、手順を思い出してくる、次に取るべき行動が見えてくる？

神経基盤

ドーパミン？

作業興奮をうまく使うために

「作業興奮」という言葉は、当初は「単純作業における作業量（パフォーマンス）の一時的な上昇」という意味で用いられている

内田勇三郎氏による可能性が高い

「やる気の上昇」に近い意味で作業興奮という現象に説明をつけたのは戸川行男氏？

パフォーマンスの一時的な上昇に対する仮説として

ドイツの精神科医（心理学者ではない）であるエミール・クレペリン自身は、作業興奮という単語を定義した可能性は低い

一般に作業興奮という単語を浸透させたのは、池谷裕二氏の著書（2005年）である可能性が高い

ドーパミンや側坐核による作業興奮の説明は、池谷教授が補足した情報が、クレペリン自身が提唱したものとして独り歩きしてしまったもの？