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SECIモデル
日本のアジャイルの生みの親の一人である野中郁次郎先生によって提唱されたもの。

>共同化(Socialization)とは、組織内の個人、または小グループでの暗黙知の共有、およびそれを基にした新たな暗黙知の創造である。
> 表出化(Externalization)とは、各個人、小グループが有する暗黙知を形式知として洗い出すこと。
> 結合化(Combination)とは、洗い出された形式知を組み合わせ、それを基に新たな知識を創造することである。
> 内面化(Internalization)とは、新たに創造された知識を組織に広め、新たな暗黙知として習得することである。

y-megane自分なりの理解と簡単な具体例
フロー情報とストック情報の観点で見ると、共同化はフロー情報として伝わり、それをストック情報にすること=表出化。
ナレッジの共有>文書化>改善提案>実践>・・・ループ
というサイクルが回る状態が望ましい。

ideaそれを実践するためには具体的なモノとして以下が必要なのでは?
共同化
表出化に繋げられる形で伝承するtodo
作業ログやキャプチャを残す
表出化
ドキュメントなどの置き場を構築する(Wiki系) todo
ドキュメントの作成、更新、廃止のやり方を文書化・共有する
結合化
既存の手順に対する改善などの提案を推奨する、という方針の明確化・共有
気軽に改善・変更できる仕組みを用意する(システム的なバージョン管理など)
内面化
改善・変更した手順を実践する機会や環境を作る