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🦊アルファチャンネルの扱い
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アルファチャンネルというのはRGBAのAの部分で、画像の透明度を扱うものです

Stable Diffusionは透過画像を扱えません
そのため、ComfyUIでは透過画像はRGB画像 + マスクという形式でLoadされます
透過画像をLoadしてそのままPreviewノード等へつなぐと、透過された部分が黒く塗りつぶされた画像が出力されます
その代わり、ちょうど透過された部分と同じ形でマスクが生成されます
AffinityやPhotoshopユーザーに伝わる説明をするとマスク付きレイヤーです

処理中はいいですが、最終的には透過画像で保存したい
こういう場合にはJoinImageWithAlphaノードを使います
RGB画像 + マスクに分解されたものを、再びRGBAに合体してあげるわけですね
逆にRGB画像 + マスクに分解するにはSplitImageWithAlphaノードを使います

当然ですが、マスクエディター等でマスクを編集すればその部分も透過されて出力されます