from Scrapboxプロジェクトの使い分け

以前、旅行の準備にScrapboxを使ってみて「これはよさそうだ」という可能性を感じた。

チャットや通話だと、参加者みんなで時間を決めて集合する必要がある。

しかし、お互いに毎回同じ時間を空けるのはけっこう大変。

また、「今日の22〜23時に話そうって言ってたけど急な用事が入って15分遅れる」→「相手を15分待たせたうえに45分ぶんしか話が進まなかった……つらお……」といった、ちまちましたロスが多い。

あと、チャットは結局ターン制で普段の会話と変わらないので、相手が発言している（書き込んでいる）間は待たないといけない。

なので、かける時間の割に話が進まないことも多い。

c.f. /shokai/ターン制コミュニケーション

とくにLINEのテキストメッセージだと、「ふだんの雑談」「旅行の話」「別件の相談」「愚痴」とかが全部いっしょくたになるので、遡るのが大変。いちおう検索機能はあるけど実用的ではない。

で、Scrapboxで旅行用のプロジェクトを立てた。

1. プロジェクトを立てる

2. （同行者がいる場合は）同行者をプロジェクトに招待する

3. （できれば）メンバーのページを作って、アイコンを設定しておく

メンバーへのリアクションとか、誰が書いた（やった）か分かるほうがいいことに添えると便利

いいね！

予約完了 @ 2019-06-19 10:55:01

みたいな

結果、いい感じだった！

仕事の合間の10分間で見つけたURLをぺっと貼っておいて「手が空いたら見てね」、がしやすい

話題が流れてうやむやになることがない

「観光地」「交通手段」「宿泊先」など、別々の懸案事項のすり合わせを同時進行できる

「とりあえず保留にしといて、なんかいい案が見つかったら再開」がしやすい！

「えーとこないだはどこまで話が進んだんだっけ……チャット（メール／LINE）を遡らないと……（親の仇のようにスクロール）」が必要ない