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Disco Elysium


TRPGの系譜を引くRPGアドベンチャーゲームだが、戦闘などはなく、会話ベースの奇妙な作風
2019年10月に無名のインディーゲームスタジオからリリースされ、突如抜きんでた評判とともに話題をさらった
流行のせいもあるだろうが、年末にはタイム誌の「2010年代のベストビデオゲーム10選」特集にも選出されたらしい
それほど評判がよかった

とてもおもしろかったcFQ2f7LRuLYP
主人公は刑事で、殺人事件の捜査をしなければいけないが記憶喪失になってる
二重の謎を追うDetectiveだといえる
吊られた男は誰に殺されたのか?
「自分が何者なのか?どういう人間だったのか?」
こちらはスキルの割り振りや思考キャビネットの装備によって変化する
初回プレイだと「現実感を喪失していて」「酒を飲んでも全く酔うことのできない」「共産主義の」「自分をスーパースターだと思っている」刑事になったcFQ2f7LRuLYP
最初のアーキタイプ設定、ステータス振り、自身の行動・発言、思考キャビネットの影響などによってだんだん自分が何者なのかが事後的に決まっていく。
このプロセスが面白かったcFQ2f7LRuLYP
ブランコに乗る場面好き
超遠距離通話している場面も好き
>Calling.
24の人格が主人公の中でがやがやしており、内言がいちいち口を挟んでくる
ここはドストエフスキー的というか、ポリフォニー文学的なところcFQ2f7LRuLYP
こういうテイストでのアドベンチャー・ノベルゲームを遊んだのは初めてで興味深かった
各登場人物の持つ来歴やイデオロギーも全然違う人らだらけ
歴史の解説や知らない専門用語がドカドカ出てくるので、集中して読もうとすると大変だったcFQ2f7LRuLYP


はるひ
5時間くらいやったかな?
何も面白いと思わない
何が面白いゲームなのか?
何が特別なゲームなのか?
僕は1時間ほどプレイしたところで積んでますnejimaki


このゲームは意識の流れを扱っているのだと思われる

一躍有名になったDisco Elysiumの開発スタジオだが、評価の熱も冷めしばらくした頃このようなスキャンダルが露出してきた
People Make Gamesによる、これに関する2.5時間ものドキュメンタリーが公開されていた(すごい)