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>龢とは、和の異体とされる字である。
>意味
> 音が調和する、調子を合わせる、協和する、かなう、という意味がある。また鐘の名。金文のころから和と混同され、現在では異体字とされる。〔説文解字〕には和と別に載っていて〔説文・巻二〕に「調(ととの)ふなり」とある。
なるほど、説文解字にあるのね
> 字形
> 形声で声符は禾。
> 音訓
> 音読みはカ(漢音)、ワ(呉音)。訓読みは、ととのう、あう、やわらぐ。〔説文〕に「讀みて和と同じうす」とある。
ヤハラグの訓をつけてる漢字でこんなんがあった
菅原是善 著『『類聚名義抄』』11,貴重図書複製会,昭和12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2586900/1/68 (参照 2023-06-28)
左の形が似てる
> 規格・区分
> 常用漢字ではない。JIS X 0213第三水準。JIS X 0212補助漢字。UnicodeやJIS X 0212では、和の異体とされている
> 語彙
> 和の語彙を参照。

ジャパンナレッジの検索でも異体字の収録についてはとくに書いてなく、文学作品にもぱっと見見えないcFQ2f7LRuLYP
人物名で何件かある
虞龢:宋代に王義之の書の評価を行った人
清末の政治家・書家