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百人一首を崩し字で読んでみる〜30
百人一首を崩し字で読んでみる〜30
21
今来むと いひしはかりに 長月の
有明の月を まち出つる哉

何月だろ。長月かな、後で漢字を調べるnishio
つづきは「有明」かなー
この「出」は比較的読みやすい
「かな」の「か」はどこだ??
もしかして「かな」という漢字があるのかな?
「哉」か??
全然似てないが頻出だと崩しが激しいからなー(候とか)

吹からに秋の 草木の しほるれは
むへ山かせを 嵐といふらん

「むべ」の「へ」はせんべいでよく見るやつ!nishio
>@kirnura: 先日高知で買ってきた地元菓子。西日本では比較的少ないといわれる、せんべい変体仮名。字形が美しい。そして #のれんの味自慢
>
何気に初出かも?

23
月見れは ちゝに ものこそ かなしけれ
わか身ひとつの 秋にはあらねと

「ひとつ」の「ひ」が見慣れない形nishio


此たひは ぬさも とりあへす 手向山
もみちのにしき 神のまに/\

2文字目が「堂」の「た」だから最初は「此」かなnishio
何山だったかなぁw
手向山かな

25
名にしおはゝ おゝ坂山の さねかつら
人にしられて くるよしも哉

何坂山だ…逢にしては文字の形が…nishio
おゝ か
「くるよしもかな」の「る」が見慣れない形
これも「かな」が一塊っぽいな

小倉山 みねのもみち葉 心あらは
いまひと たひの 御幸またなん

これは「葉」「心」「御幸」を調べて確定する感じnishio
御幸
あーこれ、異体字なのか

27
みかの原 わきて なかるゝ 泉河
いつみきとてか 恋しかるらん

「み」としての「見」か
「わきて」の「分離した『き』」は見慣れてないとキツイな、3回目だからわかるけど
「わさく」にしか見えない
「る」は「流」か?
泉河って漢字表記なのか

山里は冬そ さひしさ 増りける
人めも草も かれぬとおもへは

こんな「さ」ってあったっけ
「わ」か?そうかも
いや「さ」か?(A)
「勝る」じゃなくて「増る」なのかな?
「草」がまた出た
難しい「れ」もまた出た
あ、これ「連」の崩れたやつか?



29
心あてに おらはや おらむ 初霜の
をきまとはせる しら菊のはな

「あくり」に見えるのが「あてに」だとわかるようになった
小さい『ら』、わかりにくい
「おらむ」じゃなくて「おらん」なのねcFQ2f7LRuLYP
「む」と「ん」は共通する字母がある
字形で区別されないのか、じゃあ文法から「む」と判断するのが正しい?nishio
この「き」は初めてじゃない?「記」だよね
ですねcFQ2f7LRuLYP
変体仮名リストに載ってないけど、やっぱり「き」としての「記」みたいだnishio
「せ」も見慣れないな


有明の つれなく みえし 別より
あかつきはかり うき物はなし

これは上の句が読めないパターン
「つれなくみえし」の「え」が微か
「別れ」の送り仮名省略
「あかつき」の「き」も見慣れないな
何がつれないんだっけな、有明かな