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山岳信仰と高尾山


山岳信仰と高尾山
nishioさんがやっていらっしゃる山岳信仰に焦点を当てた登山は経験したことがないのでやってみたいです!
山岳信仰だったのか、モチベーションが気になるinajob
/nishioを斜め読みしただけですが、そんな印象をもってますtakker
山岳信仰なのかはちょっと自信ないです
こういうタイプの登山を一般にどう呼ぶのかわからなかったので、とりあえず「山岳信仰に焦点をおいた登山」としました
信仰や修験あたりがテーマなのはあっていそう
箱に明確な境界はないが、ざっくり「山岳信仰」と呼ぶことに違和感はないnishio
現時点での僕の理解で雑に説明する
「でかい岩すげー」「登山気持ちいいー」「山をあなどると死ぬぞ!」的な素朴な自然信仰がまずあった
でかい岩→登りたい→ボルダリングやろう!(強引)takker
原始的な日本神道アミニズム的な要素と干渉しあって、山に神的な人格を見出す雰囲気ができた、これがざっくり山岳信仰
基本的に山は厳しい神、油断すると死ぬ
その後、仏教の流入と相互干渉によって「優しい仏が厳しい神の形で現れた」(=権現)という解釈が生まれた
蔵王権現とか不動明王とか、基本的に厳しい顔をしている
この辺が修験道、ただし山を動き回る修験行者と、寺に定在する仏教僧侶の間には協力関係が成立していたので「修験道は仏教なのかそうでないのか」は誤った二分法
明治時代に政府が修験禁止令を出したことによって、政府に近い関東の修験道が壊滅状態になる
>明治元年(1868年)の神仏分離令に続き、明治5年、修験禁止令が出され、修験道は禁止された。 --- 修験道 - Wikipedia
関西の、大峰山や熊野周辺の修験道は、仏教の一派であるという建て付けにすることで弾圧を逃れた
その後、時が立って熊野の参詣道が「神道と仏教と山岳信仰の融和の象徴」として世界遺産に登録された
>紀伊山地の霊場と参詣道(きいさんちのれいじょうとさんけいみち)は、和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野参詣道)を登録対象とする世界遺産(文化遺産)。 --- 紀伊山地の霊場と参詣道 - Wikipedia
今年で登録20周年
僕はこの「世界から注目されている融和の象徴」に関して、日本人なのに全然知らなかったなー、面白いからもっと詳しくなって世界の人に発信できるようになりたいなぁ〜、と思っており、とりあえず体験しに行ってみた


で、大峰山で「関東在住だけどもっと手軽に訓練したい」と言ったら高尾山をお薦めされたnishio
全然知らなかったんだけど高尾山も修験道の山
で、調べてたら「88箇所を回る巡拝」なんてものがあったので、そのコースで歩くのはおもしろそうだなと思っている

inajob
自分は幼い頃から登山に連れまわされてるから無自覚に何か思想がインストールされてそう
屋久島とかハードな登山もあった
どんな思想がありそうかなtakker
なにもわからない