>セスキ炭酸ナトリウム(セスキたんさんナトリウム、英: sodium sesquicarbonate1)は、炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と炭酸水素ナトリウム(重曹)が複塩として共存し安定している状態のアルカリ剤を指す通称1。テトラトリタ炭酸ナトリウム2、セスキ炭酸ソーダ1と呼ばれることもある。
>セスキはラテン語に由来する化学用語で3/2(1.5)の意味であり、sodium carbonate(炭酸ソーダ)とsodium bicarbonate(重炭酸ソーダ、重曹)を半分ずつ合わせてその中間に位置するものという意味である。