L0質量国家・L1情報国家
#SGG年越し会 で話した内容
自分達の手で自治を取り戻したいという文脈で、現状の「国家・政府（この2つは同列）」では制約が多すぎるという話
そのために、「自分達で国家・政府を再構築したい」、その方法は何かというものについて話した
前提知識
Civichatを経て
の話
国家・政府の意義
万人の万人による闘争状態を防ぐために存在する
政府を必要とする最大の理由である「自然権の保護」ができないのであれば、その政府は不要である
国家・政府の機能というものは、土地を持たずにも実現することができる
統治をどう行うかの話なので、質量を持つかどうかはあまり関係ない
統治技術を参照
現状語られる国家＝日本、中国、アメリカ...などは土地を持っている国家・政府である
実地に基づいた政治のこと
しかし、質量を持たない政府の一つとして、株式会社のガバナンスなどがある
株主総会はそのうちの一つ
この2つを区別するために
Layer0=質量国家
Layer1=情報国家
とした
各レイヤーはそれぞれが統治すべき対象についてのみ考える（OSI参照モデル）
統治には色々種類があって、質量を持つ（=土地を持つ）統治のレイヤーや質量を持たない統治のレイヤーがあるという話
別件だけど、国家・政府は武力を持つ必要があると思う？
Layer0を縛る共通の契約（法律）が無い（Layer -1が無い）ので、自国を守るために必要だと思う
ただし各Layerを縛る共通の契約があったとしても自己防衛のための武力を持つ必要があるとは思う
バレなければ犯罪ではない・契約の脆弱性を搔い潜られる可能性がある
一番簡単な例だとハッキング、産業スパイ
国際司法裁判所にちかい？
質量レイヤーの武力と、情報レイヤーの武力は別として考える必要がありそう
この場合は、L1国家と国交を結んでくれるL0国家に質量取引を申し込む形になるのかな〜
> なんでインターネットとに二重国籍が一番強いかな。フィジカルな国家は何がしか制約があるので。パブリックブロックチェーンで一番堅牢なものを求めてしまうのはそこ。
> そしてPermissionlessにどのDAOにも所属できるし、抜けることもできる。DAOがうまくいけば国家という枠組みを完全に書き換えることができる。もちろんこれはポエムだけど、その可能性は一応ある。
> @KentoInami_jpFebruary 6, 2022&t=QLRuDXQJd1ZI0tmMRw_IZA
これもそうかな？