内閣官房の孤独・孤立対策から出た支援制度を探すサービスの設計がミスってる
前提として、これは批判の文章であり、何か特定の人を蔑むものではありません
なぜかというと、
チャットUIの特性を活かしきれていなく、
「どの制度が使えるのか」が分からないユーザーに対して、制度を選ばせてしまっているからただ、その「何を使えばいいのか」が分からない場合に、オブジェクトを見せたところで選びきれないのは当たり前だと思う
目的がある前提だと、階層構造のナビゲーションシステムは機能する
画面を見ながら、無意識にオブジェクトのモデルを想像できるから
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改めて触りながら話す会があったので気づきをメモ。このサービスは「本人が探したいもの」に沿って質問のフローが構築されているので、迷う。なぜなら、ユーザーは探しているもの自体に目処がつけられていないから。
そのオブジェクトを認知できるのであれば、そのキーワード(クエリ)をGoogle検索すればよく、
チャットUIにする必要はない
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「ナニ{名詞}でするかは分からないけど、〇〇{動詞}をしたい」、そんなシーンが支援制度にはよくあるのです。
> それこそ、Civichatの出発点となった選択的認知格差である “知らないものを知るにはどうしたらいいか?”という原点が手続き型(CUI、現代ではチャットUI)なのです。
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オブジェクト指向は「ユーザーが何をしたいか、(ユーザー自身が)知っている」場合に有効だが、『そもそもオブジェクトを知覚できない・ただ並べてもそれらがどう動作するか認知していない』場合では、”手続き型”の方が有効なのでは?という仮説からチャットUIであるCivichatの構想は始まりました。 pic.twitter.com/sXYOcRNb3U
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反面、弊社のCivichatは本人の情報のみを聞いていて、(だから迷わない)その中から利用可能な制度(論理空間)を全部検索し、取捨選択はユーザーに任せている。これによって、「表示されているものは全て利用できるもの」という状態を作り出すことができる。
設計の思想が違う、これが迷いに直結する
より多くな話をすると、行政というあり方を問うレベル