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GTDは、気になることを、考えることに変換している
気になることは多種多様多数であり、得てして全容を掴みにくいものである。

そうして身動きが取れなくなっているときにGTDが役に立つのではないか

気になることを気にしているだけの状態で身動きが取れなくなる所からの脱却を図るのがGTD

GTDは、気になることにレバレッジをかける
気になることを気になるままに取り扱うそれは確かに理想ではあるが
それはあたかも自分自身を自分で持ち上げるような無理さがある
問題を同じレベルで解決することができないそれとよく似ている
気になることは、それがおいそれと判断・行動できないからこそ気になるのである

気にしている自分をどう扱うか、どうあるべきかをGTDのワークフローにかける

GTD は気になることより自分を1つ上の階層?に押し上げる

最初は、あたかも「気になること」ボールに入って遊ぶ(遊ばれている)状態
絵の後半の出典は倉下さんの/rashitamemo/注意の矢印より

気になることはシャボン玉の泡のように一つくっついていると余計くっつきやすくなる
まさに濡れ手に泡状態

GTDで気にしにている自分(主観的)から気になることを気にしている自分(客観的)が現出する

これは何か?
これは、気になることに対する問題提起
「気になること」を、「考えること」に変換している
そして、「考えたこと」を「行動」か「(咀嚼した・仕分けした)情報」に変換する

こうして考えてみるとGTDは、人間のワークフローをうまく使っているなぁと思います。
GTDはタスク発生以前の「気になること」を含めてタスクを扱うタスクマネジメントツールですね。