脱GTDとプロトコル化
よろず屋ライフハックでのチャットからの発案
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ある一つの終着点
>まったくの雑感ですが、最近のGTDはアニメの二次創作みたいになっていますね。悪い意味ではなく、良い意味で。
>構図としては、マインドマップと似ていますね。一般的に流通しているマインドマップと「正式」なマインドマップのずれ。
>もし、「GTD」という表記に権利を持つ主体が、一般的に入手できる書籍で確認できるGTDは古い(もはや正しくはない)ものであり、講師たちがそれを知っているというスタンスを取るならば、僕たちはそろそろ脱GTDを目指すべきタイミングなのかもしれません。
>手法としてGTDを脱するということではなく、それとは異なる形で用語を整理して、各々が何をやっているのかを他の人でも分かりやすいようにできるプロトコルを作る、という意味で。
> 用語の食い違いで、議論がうまく進まない状況は、すくなくとも分野としては良い状況とは思えませんので。
>ライフハッククラブハウスにGTDの用語と定義などがまとめられると議論の土台ができるかもしれませんね。
>確かに、GTDのオリジナルで満足できない部分を創作で補っている感はあります。
> ライフハックの旗艦だった(?)かもしれないGTDもだいぶ、くたびれてきてそうです。
> Lifehack ClubHouseで脱GTDとなるプロトコルをつくるようなことを深められると面白そうです。
>学問的に定義を厳密にしたいわけではなく、お互いにこういう話をするときに混乱しないようにしたいね、ということです。それぞれの人がそれぞれの実践の中で好き勝手な言葉を使うのはもちろん自由であり、むしろ好ましいことですが、他の人と話題を交換するときには、「この事象にはこういう言葉を使うと通じやすい」という共通理解があると、話し合いが進むのではないかと感じます。実践と議論のための言葉を分けよう、という提案と言い換えてもいいかもしれません。
> プロトコルが乱立するのは困りますが、ある派(おそらく求めているものの違い)によって、異なるプロトコルが成立することはありえるでしょう。心理学でもフロイトとラカンは結構違うわけですし、なんならユングも異なりますし。
>賛成です!そうなるとやはり、GTDプロトコル、タスクシュートプロトコルみたいに、プロトコルは複数作られることになりますね。手法によって、同じ単語を違う意味合いで使うわけですから、GTDの話をしてる時に、タスクシュートプロトコルの「タスク」を使って話したら、混乱するし、それだと今と変わりがないことになります。
> そうした複数のプロトコルに位置づけらえることで、「タスク」という言葉一つとっても深い意味がありうるのだな、と伝えられるかもしれません。おそらくそれが、こういうことを考えることの楽しさ、面白さの一つでもあるでしょうし。
おそらくは以下のフェーズで進むと思います。
↓
プロトコル化
↓
プロトコルを用いたタスク管理システム(脱GTD)
プロトコル化だけだと用語集のできあがりですが、そのプロトコルを用いたタスク管理システムを組み立てないと脱GTDにはならないと思います。
プロトコルとなる対象の種はこのあたりにあると思います。
解釈の違いシリーズ
具体的な用語
次に(ネクスト)
次にとる行動(ネクストアクション)
プロジェクト
カレンダー
Somday/maybeといつか"やる"
プロトコル化というのは再措定とも言いかえることができそうです。
措定は新しい言葉を定義することですが、再措定は今まで使っていた言葉の定義をしなおします。
そうして別の論理体系(ここだとタスク管理システム)を組み立てる