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『土木計画学(第3版)』

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樗木武
件名標目土木計画
出版日2011-11-12
出版社森北出版
ISBN-139784627427136
NDC10513.1

> まちや地域づくり,社会資本の整備を対象にする土木計画はハードおよびソフトテクノロジーの双方の考え方と技術が強く求められています. 本書は,計画課題の発見や整理,計画のための調査と分析,将来の需要予測,計画代替案の作成と評価についての基礎など,土木計画学の理念および基本的諸法をわかりやすく解説した教科書です.
>今回の改訂では,とくに最近の新しい公共や地域主権など計画の根幹に関わる市民参加,社会資本のマネジメントについてもとりあげ,計画的課題・予測・評価を一新しました.
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演習問題は、それに該当する話題がどこに書かれているかが分かればいい

目次
第3版のまえがき
目次
第1章 土木計画の定義と基本要素
1.1 社会資本社会基盤について
1.2 土木計画の定義と役割
1.3 土木計画を構成する五つの基本要素
1.3.1 主体者
1.3.3 目的
1.3.5 構成
1.4 土木計画のマネジメント・サイクル
1.5 土木計画の分類
1.5.3 計画段階による分類
1.5.4 計画の目標時点、期間による分類
1.5.5 計画の基本要素による分類
1.6 土木計画の限界
1.6.1 計画の不確実性
演習問題[1]
第2章 土木計画の手順
2.1 序言
2.2 土木計画の手順
2.3 問題の明確化および計画の目的,目標の設定について
例2.1 全国総合開発計画の基本課題と目的の連鎖
2.4 現状の把握と将来の予測について
2.4.1 現状の把握・分析
2.4.2 将来の予測
2.5 フレームについて
例2.2 さまざまな計画で用いられたフレーム指標
2.6 代替案の作成と評価について
2.7 計画・実行と改善の反復マネジメント・サイクル(PDCA
例2.3 総合計画のPDCAサイクル
演習問題[2]
第3章 計画課題の発見と整理
3.1 序言
3.2 計画課題の発見
3.2.2 ブレーン・ストーミング法およびブレーン・ライティング法
3.3 ヒューリスティックな手法による計画課題の整理
3.3.1 KJ法 (川喜田二郎の方法)
例3.1 北部九州圏物資流動調査における自動車以外の公共貨物輸送システムの導入に関する課題整理
例3.2 21世紀初頭における生活環境の重点整備事項についてのアンケート調査結果 (第三次全国総合開発計画作成)
3.4 意識構造の把握に基づく計画課題の整理
例3.3 まちづくり課題間の意識構造を調べる
演習問題[3]
第4章 計画における調査とデータの整理
4.1 序言
4.3 本調査の方法
4.3.2 標本数の決定
4.3.3 標本抽出作業について
例題4.1
4.4 調査票の設計
例4.1 事務所の立地動向を調査するアンケート調査票の事例
4.5 調査の実施
4.6 データの整理
例4.2 物資流動調査の標本ファイルから母集団を復元する
演習問題[4]
第5章 調査データの統計処理と分析
5.1 序言
5.2 集計
5.3 パラメータの推定と検定
5.3.1 推定
5.3.1.1 パラメータの点推定
5.3.1.2 パラメータの区間推定
5.3.2 検定
5.4 データの分析について
例題5.1 市街化区域面積の重回帰モデルを作る
例題5.2 公共施設整備状況から特徴を抽出する
5.7 その他の多変量解析
演習問題[5]
第6章 計画における予測
6.1 予測の意義
6.2 予測の手順と注意点
6.4 ヒューリスティックな手法による予測
6.5 時系列データの解析による予測
6.5.1 時系列変動モデルによる予測
6.5.1.1 データの変動構造モデル
6.5.1.2 変動成分の解析手順
6.5.1.3 傾向変動成分の定式化
例題6.1 駅の乗降客数予測
6.5.2 確率過程モデルによる予測
例6.1 駅前駐輪場の利用自転車台数予測システム
演習問題[6]
第7章 人口の予測
7.1 序言
例7.1 人口関連指標の予測システム
7.3 原単位法および回帰モデルによる人口予測
例7.2 就業人口予測
例7.3 年齢階層別人口の予測
7.5 分布人口の予測
演習問題 7
第8章 経済の分析と予測
8.1 序言
8.3 産業連関モデルによる経済の分析と予測
例8.1 産業連関表の分析
8.4 計量経済モデルによる経済の分析と予測
8.4.1 計量経済モデルの作成手順
8.4.2 計量経済モデル
例8.2 マクロ経済モデルから計量経済モデルを作る
例8.3 計量経済モデルの認定問題、モデル・パラメータの推定、モデルの検証および将来予測問題への適用
演習問題 8
第9章 計画における代替案の作成
9.1 序言
9.2 代替案の作成手順と注意点
9.2.1 問題を具体的に把握し、その全体像を常に念頭におくこと
9.2.2 代替案作成のための手法に溺れないこと
9.2.3 大胆に発想し、細心の注意で検討すること
9.3 代替案の発想法
9.4 AIDAによる代替案の網羅的な検討
9.5 単目的に対する最適代替案の作成
9.5.1 最適化問題について
9.5.2 線形計画法
例題9.1 予算枠内で利益が最大になる土地利用計画を求める
9.5.3 整数型線形計画法
9.5.4 シミュレーションによる解法について
9.6 SWOT分析による戦略的計画の作成
演習問題 9
第10章 計画の評価
10.1 序言
10.2 評価の基本要素
例10.1 環境との相互作用から評価要素を見出す
10.3 評価の手順
10.4 社会的公平性の評価
10.4.1 効用値による社会的公平性の評価
例10.2 社会的公平性の計算例
10.4.2 ローレンツ曲線とジニ係数による社会的公平性の評価
例10.3 ローレンツ曲線の計算例
この節に関して、PCE-2022Sでの指摘をきっかけに修正が入り、節全体が差し替えられたtakker
正誤表 p.4-5
10.5 費用・予算・便益による評価
10.5.1 費用便益分析による評価
例10.4 費用便益分析
10.5.4 資本回転率および回収期間による評価
10.5.5 リスク・アナリシスによる費用の評価
10.6.1 評価の手順と手続き
10.6.2 評価方法
10.6.3 評価基準
10.6.3.2 計画における基準
例10.5 新幹線と焼却炉建設計画の環境評価項目
10.7 評価の総合化
10.7.2 辞書的順序付けによる評価
10.8 AHPによる評価項目ウエイトの算出と代替案の総合評価
例10.6 道路整備案とモノレール案との比較
演習問題 10
第11章 計画における市民参加社会実験
11.1 序言
11.2 市民参加について
例11.1 ワークショップの進め方
演習問題 11
第12章 社会資本のマネジメント
12.1 序言
12.3 これまでの社会資本の整備システムについて
12.4 市民およびソーシャルセクターの台頭と役割
12.5 社会資本マネジメントの新しい概念
12.5.1 社会資本整備に望まれる変革
12.5.2 各セクター間相互のパートナーシップ
12.5.3 社会資本の新しいマネジメント
演習問題解答
参考文献
索引

#2022-11-14 09:06:39
#2022-10-31 09:04:54
#2022-09-29 11:12:44
#2022-08-13 13:35:25