> なぜラインホルト・メスナーの「第7級 極限の登攀」にたどり着いたのかというと、"think fast" を読んで、古い、もう忘れられてしまったような本に、大事なことが隠されているのを感じたというのが一つ。「2017年を探す」の「ズルをしない」という姿勢が一番最初に現れたのが、アルピニズムだったらしいというのが一つ。そして「第7級」はメスナーがまだ何者でもなかった頃の話である、というのが一つ
> メスナー「第七級」で、「ズルをしない」という姿勢のことを「フェアプレイ」、「世界で最初」を競うことを「征服アルピニズム」、そしてそれに対峙する姿勢のことを「スポーツ登山」と読んでいる。