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scrapboxで5年手帳があたたかみがある
scrapboxで5年手帳があたたかみがある
ほぼ日手帳のシステムを採用
過去のメモを振り返られていいカンジ
scrapboxであれば,過去の記事を今の自分に合わせて書き換えることも自由

>参考:ほぼ日5年手帳ラインナップ - ほぼ日手帳 2021

ほぼ日手帳スタイル
違う年の,同じ日付に日記(メモ)を残していく
過去のメモを再利用する

実際にやってみると,予想外の面白さ
毎年,特定の1日の意味が育っていく感覚
過去の自分が今の自分をブーストしてくれる

人生が1年1日の積み重ねであることが実感できる
毎年,1日を更新していく感覚は,年に1度のお祭りの感覚に近い.
毎日お祭りを楽しんでいるような状態.

振り返りが促進される.分散学習の感覚
毎日の日記を振り返ると,1年単位で見ればかなりの情報を振り返ることができる
10000を365で割ると,27.4ぐらい? 一日30個の情報に目を通せば,1万の情報を思い出すことができる
ちゃんと自分で考えた内容であれば,タイトルを見るだけで,かなり思い出せる

Day Oneというアプリも同じ発想
〇〇年前の写真,がGooglephotoやfacebookなどで現れることがあるが,あれも同じかも
OneDriveでも表示されるようになった.

>100回しか見ないノート

100年手帳(100日手帳)
100年分書いても,同じ日のノートは100回しか見ない
持続可能なシステム?

100年は意外と短い
人生だいぶ短い

1日を振り返られるのはあと100回もない
人生3ヶ月
縦軸?でみると90日ぐらい
すでに1ヶ月経過してしまった(32才)
まぁ,あと2か月ある
100年分書いても,同じ日のノートは100回ぐらいしか見ない.再生回数と比較すると結構少なく感じる.同じ日を経験するのが90日(3ヶ月ぐらい)しかないと考えると,かなり短く感じる.

洗濯機はおそらく100年後も使われるように,100年後もテキストデータは使われてそう


>6年前の日記を見返し,温かい気持ちになれた
別れた彼女と盛り上がっていたころの記録
ある程度自分から離れた関係だと,効能だけ受け入れられるようになる
今の自分には直接関係ない,ストーリーとして楽しめる.映画や小説など,物語を見ている感覚.
温かい気持ちだけ再生された.とても楽しそうな状況が記録されていた.
AV理論 体験の保存と再生 映画とかでもそうだが
どこかの校長先生の性交渉の記録,記録魔という意味では似てるのかも

他人化が進むと物語として楽しめるようになる
5年とか10年とか経つと大体他人化している


>2年以上前の過去は時系列が混ざっている感覚がある

2年以上前の情報は時系列で分離できない.時系列の感覚(時間感覚)が崩壊している感覚がある
定着した情報は,カオスな感じで自分を構成している
1年前まではギリギリ思い出せる
2年以上前に買ったものは,いつ買ったか覚えていない
十分に役割を果たしていても,価値を感じ続けていて捨てづらい
記録を見てみると,思ったより昔に購入したから,買い換えようという気分になりやすい

実は過去はないということにも似ている
思い出すのは現在の行為だから,過去に戻っているわけではない
おじいちゃん化にも繋がるかも

他人の未来過去

常識は少しずつアップデートされているが,過去の常識も残っている

2022/05/26
n年前のメモ,客観視(メタ認知)するのには役に立つが,直接的に役に立つ情報は少ない
年度ごとに繰り返す情報は,蓄積しておくと役に立つ可能性が高い

恥ずかしい過去の記録も,ちゃんと向き合うことで克服できる場合もある
一方で,時間しか解決しないこともあるが...