BC017『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』
BC017『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』
すべてはノートからはじまる
星海社新書
ノート術を網羅するコンテンツ
ノート関連の技法の包括的なものとして企画していた
物語として理解してほしい
その途中に,技法が用意されている
「自分」で「記録をとる」ことが重要
意識的に記録を取ることの重要性
ログではなくノート
便利なものが役に立つわけではない
自動の記録はあまり役に立たない
1章 記録と記憶の関係
2章~7章 ノートの使い方
2章 意志決定へのノート
物リマインダー
情報は多くない方が良い
3章 管理(タスクマネジメント系)
ノートとリストはセットの方がいい
作業の後に,コメントを一つ書くことが良い
4章 思考 思うこと と 考えること
書き終えた内容を読み返すことで,思考を理解できる
発想法
認知エラーを有用にする働き
5章 読むために書く
読むことは意味の推測(アウトプット)が働く
本は著者と読者の両方にとってのノート
技法に自分で名前をつけることを促す(DoMAなど)
6章 他人に伝えるためにノートを取る
共有のノート,ラフな書式であれば雑談っぽいメモも書ける
本を書くことの薦め
7章 自己啓発的なもの
自己完結的な自己啓発よりも,
誤配的な自己啓発が良い
未来の自分への誤配を楽しむ
自分の意識外で,自分を高められるようにする
そのために,自分を知る,または他者と関係をとるためのノートが有効
感想
抽象的すぎて何を伝えたいのか分からない,わかりにくさがあるように感じる
事前に著者の意図をpodcastで聴くことができて,本を読みやすくなった気がする
より多くの人に伝えるには,形式的な,堅い文章(本)にする必要がある
その過程で理解が深まる
自分がそのようにアウトプットすることで,理解も進む
podcastは柔らかいメディア,本は堅いメディア
両方合わせることで,いい感じに情報を伝えられる感覚がある.
授業の資料とか,論文を書く意識が芽生えたかもしれない
硬い文章をちゃんと書くことが重要か
楽していては理解が深められない
教科書を書く意識を持つ