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名前
名前に関する雑多なメモ

「いきなりステーキ」って名前非常に好き
聞けばそりゃ直ちにステーキは食べたいよねと思う
「本当はこうしたかったよね?」と欲求を一発で表現するのはコピーライティング的で強い
よい名前はソリューションを提示する
予約して会をセッティングして高級なステーキを食べに行くことへのアンチテーゼになっている
よい名前はマイノリティの行動を開放する
自分は以前そんなにステーキを食べに行かなかった
まあ店はあんな状態だけど・・・

JavaScriptという名前は良くない
間違った名付けは人を混乱させ続ける
令和の今になって新人にJavaとJavaScriptって違うんですか?って言われたんだが…

小林製薬のネーミングはどうなのか
のどぬ~る
熱冷ましーと
わかりやすいが、流石に安易すぎる気が
具体的になればいいってものでもない?
とはいえ医薬品はわかりやすさが最重要なのかも

響きだけで名前をつけても良い
混同を生むよりは良い
今までなかったものなんだから名前のつけようがない
SEOを考えるとむしろ突飛な名前のほうが良いまである

名前がつくと権威化する例がある
例えばCTO、フロントエンドエンジニア、神絵師
やっている内容に目新しさはないはずだし、名前より仕事内容のほうがよほど重要だが、キラキラしたなにかに見えてしまう
江戸しぐさのような「なかったものをあったことにしよう」という企みにとって武器になってしまう

名前をつけて貶める

病気に名前がつく
自己理解の助けになる面もあるが、とにかく診断を下してくれと言われる例も聞く
診断があるならまだいい気もするが、自己判断からの不安症や、自称も結構見る
なんにせよ、その人の人生だけども

名前は人間の思考の癖
名前がついていると理由もなく安心する
名前がついていると、それが自分に関連していると思いこむ
悪用もできるし、無視されていた人たちに光を当てることもできる
命名の力を利用する