Cosenseと他ツールの使い分け
Cosenseはすぐ書き始められる、対話できる便利なツールですが、万能ではありません
特徴を把握して、他ツールとうまく組み合わせるのがおすすめ
このページでは「よくある業務シーン」を例に挙げて、Cosenseとの使い分けを書きます
Cosenseの特徴
Wiki、個人ノート、チャットの3大特徴を活かせるシーンで使うのがbetter
私は、以下の効果を狙う場合にCosenseを積極的に使います
「考える / 試行錯誤する / 学ぶ」
「議論する」
「芋づる式に見つける / つながる」
総じて
「自分のやった創意工夫、苦労をナレッジとして組織に広げる」のを意識してCosenseを使うようにしています
だから目的、業務ごとに他ツールと組み合わせることが多いです
前提として、
検索性はCosenseで担保することが多い
Cosenseに別ツールへのURLリンクを置いておく
重視するポイント
今やるべきことが瞬時にわかる。タスクの優先順位がつく
チーム,個人のMission達成に対して、誰が何をしていて、進捗がどうかがわかる
Cosenseとの使い分け by
管理自体はタスク管理ツールで行う
一方で、「何を、いつ、なぜ すべきか」の検討や作業メモはCosenseで行う
タスクごとにCosenseページを作って、タスク管理ツールのメモ欄に貼り付ける
小さいプロジェクト、タスクだったらCosenseだけでやる
複数人、複数部署を跨ぐものだったら対応漏れを防ぐためにタスク管理ツールを使う
重視するポイント
洗練された最適な型に沿って、早く、間違いなく対応する
Cosenseとの使い分け by
基本、Cosenseを使わない
ワークフローの改善はCosenseで行う。
考えるし議論するので、最適
重視するポイント
複雑な計算の上でシミュレーション / 効果測定をする
Cosenseとの使い分け by
試行錯誤、議論はCosenseで行う
表示された数字をどう解釈するか
なぜ他の計算ではなく、その計算をしたのか
解釈を踏まえてどうするといいか
重視するポイント
見える情報を制限することで、視聴者の意識を集中させる
Cosenseとの使い分け by
テキストonlyでも、スライドにすることで視聴者が
情報過多で頭がパンクしない
Cosenseも併用します
当日、そのスライドを見て感じたこと/考えたことを書く
Cosense使いましょう。チャットのようにワイワイ意見が出ます
準備時、スライドに何を載せるべきか考える
重視するポイント
セールスが手に入れた顧客や業界の情報を1箇所に集めることで、
営業を科学する
案件それぞれ最適なタイミングでこちらからアプローチし、成約率を上げる
Cosenseとの使い分け by
明確に重要な情報はSFAに入れます
営業の生産性を上げるには、様々な切り口で分析を行うことが重要
分析できるように、専用ツール(SFA)にみんなで入力していく
案件成約に必要な情報も入力してもらう
入力必須項目や自動処理を設定できるSFAがほとんど
売上目標の達成確率を早期に把握するためにもデータは重要
「SFAに言われるがまま営業活動を進めたら、自然と成約率が上がった」が理想
商談準備や当日メモ、コツなどはCosenseを使います
事前準備ではCosenseで書きながら考えます
SFAやネットにある情報を用いて「じゃあ、私は商談でどう振る舞うといいか」をシミュレーション
どの順序で伝えるといいか
どんな鋭い質問が想定され、それに対してどう答えると良いか
事前準備を手元で見て、議事をメモしながら
商談します
気持ち、途中の判断もCosenseに書く
同席者も一緒に見てるので、リアルタイムにアドバイス/サポートしてくれることも多い
商談が終わったら振り返り
同席者と書きながら振り返り