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記事毎にSNS最適化すると虚無が集まる

虚無が説明されてしまった


一つの記事の中で、普通のテキストとしての役割だけでなく、SNS向けのプロモーションも同時にやらなければならない社会情勢ができてしまっていて、つらい。


文章を書いて公開する目的
書く事で自分の頭の中を整理したい
人に意見をもらいたい
自分の考えが正しいか、チェックしてほしい
自分が知らない事を知れるきっかけを作りたい
生きている実感、手応えがほしい

など、目的は色々ある

とりあえず多くの人にリーチさせたくなる
やりすぎる
読むべきではない人までリーチしてしまい、虚無が産まれてしまう


関係ない人間を多数巻き込んでしまうのがつらい
本当にほしいものはこっちだったのに
人の意見、チェック、フィードバック
知らなかった知識を知る機会
問題の解決方法
自分が気づいていない視点
手応え
そういうのと全然関係ない、虚無のルールで楽しく遊んでいる人達が来てしまう


blogは単発だから手加減できない
記事間のリンク機能が弱い
独立性が強く、毎回記憶がリセットされるメディアになりがち
記事単位で毎回全力でSNS最適化をかけなければ、必要な人にすらリーチしづらい
RSSの存在が(人間から見ると)死んでるせいもある
定期的に再訪問する常連を作りにくくなった、時代の流れ
加減できない全力のプロモーションが、関係ない人まで呼び寄せてしまう

SNS側のランキングシステムが短期的すぎる
後からじわじわと時間をかけて人気がでてきた記事を上位に出してくれるサービスが無い
menthasぐらいしかない
ある一定期間内に火をつけきる、瞬発力以外の尺度に価値が無い
これも、加減ができなくなる原因の1つだと思う


リンクはフィルタになる
まだよくわかんないんだけど
Cosenseで書いてると
見るべき人はちゃんとリンク先を見てくれる感じがある
記事単位で毎回SNS最適化せずに、意見が欲しい適当なタイミングで、どこか1つの記事でやればいい
これは楽でいいなという実感がある
興味ある人しかリンク先をクリックしない事が、虚無が去っていく良いフィルタになっているかもしれない

賢さアピールの為におもしろ回答を素早く出す瞬発力を競い合うのではなく、互いの知識を共有して今わからない問題の要素を全部並べて、時間をかけて一緒に考えれる世界を作っていきたい
この辺も鍵になるはず