generated at
Houdini : SVGファイルを扱えるようにする

通常、HoudiniではSVGファイルを扱うことができませんが、
ae_SVGを導入することでSVGのインポート/エクスポートが可能になります。



導入手順
手順1 : svg.pathをHoudiniのPythonへインストールする
Pythonで以下のコマンドを実行し、Houdiniへsvg.pathをインストール。
>pip install svg.path --target Houdiniのインストール場所/python27\lib


アクセスが拒否される場合
アクセスが拒否される場合は、以下のような手順でもインストールできます。

手順1. 適当なフォルダへsvg.pathをインストール
>pip install svg.path --target 適当なフォルダのパス

手順2. svg.pathをコピー
指定したフォルダの中にデータが作成されるので、これらを Houdiniのインストール場所/python27\lib の中へコピー。

CドライブへHoudini18をインストールしている場合は、
C:\Program Files\Side Effects Software\Houdini 18.0.287\python27\lib のようなディレクトリの中へコピーします。


手順2 : HDAをHoudiniへ認識させる
GitHubのae_SVGのotlsフォルダの中にあるHDAファイルを Houdiniのotlsフォルダの中へコピーすると、
SVG_Importer, SVG_ExporterなどがHoudini上で呼び出せるようになります。


CドライブへHoudini18をインストールしている場合、
C:\Program Files\Side Effects Software\Houdini 18.0.287\houdini\otls のようなディレクトリへHDAをコピーします。


HDAを配置すると、Geometry階層のTABメニューにae_SVG_Import などが候補に出てくるようになります。
(HDA配置後、Houdiniを再起動する必要があります)



SVG_Importを使ってみる
SVG_ImportノードでSVGファイルのパスを指定すると、SVGファイルが読み込まれます。

Sceneビュー上にロードされたSVGが表示されます。


SVG_Exportを使ってみる
SVG_Exportノードを使うと、ジオメトリをそのままSVGファイルとして出力できます。

↓SVGファイルをAffinity Designerに入れて赤色をつけてみました。