リベラル・フェミニズムによる運動

1776 年のアメリカ独立宣言において 「平等に造られている」 とされたのは、白人男性のみ

女性や黒人は含まれていなかった

1830 年代以前の女性は、父親の娘や、夫の妻としてのみ存在していた

女性には参政権がなかったし、財産権や私的所有権もなかった

男性は公の領域、女性は私の領域 (家庭)

女性は家庭において道徳の守護者として家族を良き方向へ導く重要な役割

奴隷も同様に私の領域にいた

1848 年に所感の宣言 (Declaration of Sentiments)

アメリカ独立宣言の 「men」 を 「men and women」 に修正

女性参政権に賛成の人も反対の人も、女性のあるべき場所は家庭であり、女性は道徳的に男性より優れている、という立場で共通だった

全米婦人参政権協会 (NAWSA) は、男性が中心となって決めた政策 (第一次世界大戦への参戦など) に賛同することで、女性参政権を得ようとした

1920 年、全米で女性参政権が付与された

参考文献