世界の富裕層に学ぶ海外投資の教科書
感想
富裕層の資産運用とか承継とかの話を知れて面白いのは面白い
とはいえ富裕層じゃない人が見て
投資などに活用できるかというと微妙だなという感じ
内容メモ
その 10 年後には日本は凋落
日本銀行は金融政策の変更を示唆していないが、物価上昇が
日本経済の圧力になりつつある
1 章 世界の富裕層はいかにして富を増やしているのか?
2020 年から 2025 年にかけて、
アジアの
富裕層の成長が目立つ予想
また、国内の資産に偏っている
国外に一定の資産を持っておくべき (外貨での送金も禁止される可能性)
2 章 富裕層を取り巻く世界の環境
世界的には、
資本主義でも
社会主義でも、分厚い中間層の形成と富裕層の社会負担増加に向かっている
中国にも
西洋にも、初代が築いた資産が 3 代目まででなくなることを意味することわざがある
ファミリービジネスを承継するかどうか
3 章 富裕層だけが知っている 「プライベートバンク」
4 章 資産家一族に特化する 「ファミリーオフィス」
5 章 世界の富裕層に学ぶ海外投資
ローリスク・ローリターン : 長期で質の高い
債券で年率 3 ~ 4 % を狙う
ミドルリスク・ミドルリターン :
株式を組み入れて年率 7 ~ 8 % を狙う
6 章 「トラスト」 を使った資産の承継
高い
相続税があっても富裕層でいられ続けるのはなぜか
ひとつに、
所有と
支配の概念をはっきり分けて区別する
7 章 富裕層のお悩み 法律編
遺産を承継させるにあたり、
プロベイトという手続きを採用している国も多い
8 章 世界経済の変化と今後の見通し