en : life cycle stage

システムライフサイクル段階と同義？

ライフサイクルは複数の段階 (ライフサイクル段階) から構成される

段階は、相互依存したり重なったり (overlapping)、期間が異なったり、反復したり再帰的に適用される可能性がある

組織の視点では、マイルストーンと意思決定ゲート (decision gates) を形成するためのアクティビティがある

これらのマイルストーンとゲートは、ソフトウェアシステムを次のライフサイクル段階に進めるかどうかの投資決定のための決定ポイントとして使用される

これにより、システムが作成または利用されるときのコスト、スケジュール、および機能に関連する固有の不確実性とリスクを封じ込めることができる

ISO/IEC/IEEE 24748-1 によると、典型的なシステムライフサイクル段階は次のとおり

概念 (Concept)、開発 (Development)、生産 (Production)、利用 (Utilization)、サポート (Support)、廃止 (Retirement)

ソフトウェアシステムにおける一般的な段階は次のようなものがある

概念探索 (Concept Exploration)、開発 (Development)、維持 (Sustainment)、廃止 (Retirement)

ニーズの概念化 (Conceptualization of a Need)、実現 (Realization)、利用 (Utilization)、進化 (Evolution)、廃止 (Disposal)

概念 (Concept)、開発 (Development)、運用 (Operation)、維持 (Maintenance)

ニーズ確定 (Needs determination)、概念の探索と定義 (Concept exploration and definition)、デモと評価 (Demonstration and evaluation)、エンジニアリングと開発 (Engineering and development)、生産と製造 (Production and manufacturing)、デプロイと販売 (Deployment and sales)、運用と維持とサポート (Operations, Maintenance and support)、廃止 (Retirement)

システムライフサイクル段階のマネジャーは、段階の終了基準や目標を達成するために、適切なライフサイクルプロセスの集合を選ぶ

例

ビジネス又はミッション分析プロセス、利害関係者ニーズ及び利害関係者要件定義プロセス、およびシステム/ソフトウェア要件定義プロセスは、ソフトウェアシステムの概念を開発するために同時にかつ繰り返し使用される

アーキテクチャ定義プロセスと設計定義プロセスは、システム内の各要素のソリューションの設計に利用される

実現段階では、実装プロセス、インテグレーションプロセス、移行プロセス、検証プロセス、妥当性確認プロセスが非常に反復的な方法で利用される