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The Rise Web3 Crowdsourcing: Ethereumの1つの使い道
>@0xtkgshn: The Rise Web3 Crowdsourcing: Ethereumの1つの使い道
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> "X to Earn"という、プロジェクトトークン発行というポンジじゃなくて、ちゃんと価値を生む共同生産と捉えると、「Crowdsourcing(クラウドソーシング)」に辿り着くと思う。
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> "Crowdsourcing"という言葉がWIREDのJeff HoweとMark Robinsonによって考案される前は、"Commons-based peer production"と呼ばれていたりした文脈を合わせるとよりこん概念についての解像度が上がるはず。
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> クリプト以前にも、Wisdom of the crowd(群衆の知恵)を分散したコンピューターをリソースとしたり、人間がインプットするのをベースとしたりで、かなりいろんなプロジェクトがある。
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> ・宇宙のデータをみんなで分析して地球外生命体の発見(SETI@home
> ・タンパク質の構造をみんなで分析して製薬に貢献(Folding@home
> ・OCRとBot対策(reCAPTCHA
> ・みんなのスマホを使って地図を作る(Mapillary, Hivemapper
> ・コンテンツモデレーション(Community Notes
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> インターネットネイティブな通貨として暗号通貨がある以上、もっとシームレスに貢献と報酬分配は設計できるはず。
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> 以下のプロジェクトは、"Web3 Crowdsourcing"と言えるんじゃないか。
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> ・機械学習モデルコンペでヘッジファンド(numer.ai
> ・分散型裁判所(kleros
> ・人間の証明(Proof of Humanity
> ・コード監査(code4rena
> ・TCR、コンテンツキュレーション(DBDAO, relevant
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> これらに共通した課題は、クラウドワーカーの評価をどうするか問題。もちろん彼らは個人の利益を最大化するインセンティブがあるので、ケインズ美人投票シビル攻撃談合票の買収などを仕掛けてくる可能性がある。そのためにStakingを求めたり、1Person, 1IDを目標としたDIDとの紐付けなども試行されている。
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> 加えて、Grand Truthが存在しない場合、各クラウドワーカーの入力した情報をもとに評価することになるかもしれない。(Peer Prediction Method, Peer Selection Mechanismなど)ここら辺は分散型オラクルのバリデーターの評価システムの議論ともかなり近しいと感じる。
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> この方向性で、適用度関数をひたすらあげるBotみたいなのが出現してもメカニズムが成り立つかどうかも課題の1つかな。
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> 2022年以降、簡単なタスクはAIができるようになったと言い切れそうだけど、「AIを強化するための学習元データの生成」みたいなのはまだまだ人間の作業に依存しそうだし、群衆の知恵を活用して最強のAIを作るというのは、労働卒業のためのエンドゲームになりそう。

全然違う経路で活動してたオモイカネプロジェクトが、結局同じところに合流した