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RELEVANCE(v1)
RELEVANCE(v1)
しかし、その「一つの感じられた意味」をシンボル化したものではないシンボルが理解を促すケースがある
関連とは「シンボル化がそれによって理解可能になるような、そういう関連のある感じられた意味」
>relevant felt meanings, from out of which symbolization is understandable
nishioこの「理解」にはunderstandが使われていて、COMPREHENSIONの訳語の「理解」とは別物
日常会話ではこんなことを言う
>理解するためには“過去の経験"が必要だ
>"文脈"を理解しなければならない
>一組のシンボルは,そのシンボルが表す一つの感じられた意味だけではなくて, その他多くの経験された意味の助けによって理解されるようになるのです(p.158)
例「ある初心者がある格言を学ぶ。20年以上もの経験の後で、その格言の意味をもっと違った、もっと完全な形で理解した、しかしそれを弟子に教えようとしたら20年前に学んだ最初の言葉以上にその意味をうまく表す表現(=シンボル化)が見つからない」
nishio数学書でよくあるやつだな
最初にある数学的概念の定義を見たときにはサッパリ意味がわからない
色々な例や解説を読んで「なるほどわかった、こういうことだな」と思う
「そう書けばいいのに」と思いながら定義をもう一回みたら、まさにその通りのことが書いてあった
RELEVANCEはシンボル化の一種
nishioよくわからない
二つの視点
METAPHOR/COMPREHENSIONもRELEVANCEだ、と言ってしまうことは一応可能
でもそうやるのじゃなくて2つの視点として捉える方が良い、とユージンジェンドリンは主張している(p.159)
nishio絵に描いてみた