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降りるために登らなければならない
図は活性化エネルギーの議論に用いられるもの。 例えば木炭を燃やしてエネルギーを得たい場合、まず木炭を加熱する必要がある。 エネルギーを得たいのに、まずエネルギーを与える必要がある。 この最初に与えるエネルギーが活性化エネルギー。

小さな山の頂上にいる人が、もっと高いところに行きたい場合、 一度山を降りてもっと高い山に登る必要がある。 高く登りたいのに降りる必要がある。

一般に、局所的に見て最もXな状態にある時に、もっとXでありたいと願うなら、まずnot Xな方向に進む必要がある。


文学的な表現としては「夜明け前が一番暗い」(これは事実かなぁ?)