社会的証明はメンタルヘルスの維持に有益
社会的証明はメンタルヘルスの維持に有益
評価者が特定少数である場合、その評価者から悪い評価を受けないように顔色を伺う精神状態になりがち。
社会的証明が自己肯定感の底上げになるのは、それ自体が社会的証明の効果である。
つまり「自分に価値があるかどうか」に関して、評価者が少数である場合には「価値がない」と評価されたときに真に受けて落ち込んでしまうが、すでに市場からの評価がある場合は「あなたは評価しないかもしれないけど、他の多くの人は評価しているんですよ」と否定的評価をリジェクトできる。
この説明にフィットする具体例に遭遇したのでメモしておく。
自分の著書のタイトルで検索していたら「西尾泰和は糞だ」というダイレクトな表現を見つけた。
何が原因で糞だと思ったのかはよくわからない。
これが唯一の評価だったら落ち込むところだろうが、既にこの本に対する100件以上の賛辞を受け取っているので「まあどんなものを作ってもそれが気に食わない人っているよね」と
スルーできる。
#スルー力せめてもうちょっと具体的に「彼にはこういう特徴があって、それは好ましくない」という言及なら、参考にする余地もあったのだが、単純な罵倒では有効活用の方法がないよねぇ。