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一つでも二つでもある
「二つのものが対立している」という考えと「一つのものがある」という考えの対立を、 一つのものの延長が二つあると考えることによって解消する弁証法

スピノザは「精神と物質の対立がある」という考え方と「神がただ一つある」という考え方を 「物質も精神も、神の延長である」という考えで綜合した。


関連項目:

2024-08-26 一つのものの二つの側面 はほぼ同じことを言っていた。スピノザの「神の延長」を介して繋がった
>一つのものは複数の側面を持っている
>それぞれの側面は「同じもの」ではない「異なったもの」だが、「同じものの異なる側面」である。
>同じものの異なる側面」を見て神の延長を連想した