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なぜ学び方に興味を持ったか?
2017-08-07
聞かれたが即答できなかったので歴史的事実を調査した。

2010-08 セキュリティ&プログラミングキャンプで「言語の設計判断」講演
その資料を公開していたところ雑誌の特集を書くことに
2010-12 技術評論社WEB+DB PRESS Vol.60 特集1:「言語設計の基礎知識
好評だったので書籍を書くことになった
「言語を比較して学ぶことが大事だ」と書いた
「なぜ大事なのか」を考え始め、それについて1章書いたのだけど編集判断でカットになる
コラムに分解して章末余白に詰める。
出版時にそれを再加工して宣伝スライドの形にまとめた

「コラムが参考になった」というフィードバックが来て、やっぱりこれを掘り下げるべきだ、と確信する
背景
2011~2014 東京工業大学イノベーションマネジメント研究科技術経営専攻に在籍
ドラッカーの「イノベーションの7つの機会」を学んで、予期せぬ成功を逃さないことが大事だと知った。
起きつつある現象を「予期せぬ成功」だと認識、拡大再生産に走る

2013-09 京都大学サマーデザインスクール「チームワークのデザイン
2014-04-22 コラムを発展させてWEB+DB PRESS Vol.80 特別企画「エンジニアの学び方」を執筆
2014-09 京都大学サマーデザインスクール 「学び方のデザイン〜盲点を見つけよう

きっかけはなんだったかなぁ?
手に取って読んでみた結果、探し求めていた「PDCAサイクルが回り始める前」の指針がここにあることに気付いた
その件についての解説

TAEとの出会い
「これらは言語化を支援する手法だ」
「現在のグループウェアは言語化がされた後、それを電子的に共有する物であって、言語化されていないものをどうやって言語化するかが弱い」
言語化を支援する技術が研究される必要がある」

2015-07 言語化支援手法
ラボユースの募集テーマを「言語化技術」に変えた
公開講座をやりかけるがオフィス移転などのドタバタで立ち消えに

その後「エンジニアの知的生産術」執筆へ

背景情報
2004 「言語を比較して学ぶことが大事だ」は博士課程の時代に後輩にプログラミングを教える際にJavaとPythonを比較しながら教えていたので、その頃には有用だと考えるようになっていたはず
2007 PythonDevelopersCamp2007冬: classなんていらないさ! を見て「仕組みの理解の仕方を分かりやすく共有する方法をすごく考えてると思った。」という意見 ソース
2008 初めて書いた技術書籍Jythonプログラミングが予期せず「ものすごくよくできたプログラミング初心者本」と評価されている。 予期せぬ成功