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ドゥルーズによる構造主義の6要素
Gilles Deleuzeによる、構造主義の6つの要素
以下のような要素をもっていたらその思想は構造主義である

6要素
象徴的なもの
局所あるいは位置
微分的なものと特異的なもの
異化=分化するもの、異化=分化
系列的

象徴的なもの
le symbolique
象徴的水準を扱う
現実でも想像でもなく、象徴


局所あるいは位置
local ou de position
構造の象徴的要素は位置によって意味や役割が決定される
意味的な概念がまず存在し、その一項として象徴的要素が存在する
例えば、「父の否」は、
象徴会の父が「否」と言っているのではなく、
「否」という役割を与えられている構造内の一項が父なのである
例えば、音素


微分的なものと特異的なもの
微分とは
周辺の項との関係において決定されているある項の価値を導き出す作業
特異的なものとは特異点のこと
特異的なものは微分関係には還元できない力を持つ
これはポジティブな意味 #??
構造内の各項は、周りの項との周辺関係によって役割を決定される


異化=分化するもの、異化=分化
le differenciant, la differenciation
構造はすべて潜在的である
すべての項が構造の中に相互依存的に共存している
そのうちの一部の関係が現動化する


系列的
seriel
系列のことを「セリー」という
象徴的要素をセリー状に編成する






参考