『現代経済学の直観的方法』
知人が推していたので買った
各章末に要約があるので、再読時にさらっと思い出したいときはそこを読むと良い
はじめに
「たしかに、こういう本読みたかったわ」という気持ちになった
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9冊の本を凝縮したような本
銀行から金を借りずに自分で回そうとすると遅くなる
bootstrapしないといけないからな
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資本主義の勢いを緩めないと、環境問題は終わらない
鉄道で物資を運ぶことで、大量の人員を向かわせることが出来るようになった
国有鉄道
中央銀行
将来の不安を取り除くための守りの貯蓄
将来挑戦するための準備としての攻めの貯蓄
投資と貯蓄は一致する
第2章 農業経済はなぜ敗退するのか
資本主義の代替として農業をやっていく、というのは発想できるがそれを実現するのが難しい理由
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産業の主力が農業から商工業へ不可避的に移行する
米を年貢として収める
農産物は長期的に価格が下落していくので弱い
人は金銭的に豊かになっても食べる量が増えるわけではないので需要が伸びない
商工業と違って急に売るものを切り替えることも難しい
1973/10
アラブ諸国が石油戦略を採り、石油価格が急騰した
第3章 インフレとデフレのメカニズム
第4章 貿易はなぜ拡大するのか
第5章 ケインズ経済学とは何だったのか
第6章 貨幣はなぜ増殖するのか
第7章 ドルはなぜ国際経済に君臨したのか
第8章 仮想通貨とブロックチェーン
第9章 資本主義経済の将来はどこへ向かうのか
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