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「自我とエス」



性格の構成
自我エスと対象を擬人化した図
①エスは対象に興味を示す
これがエロス
②自我はエスの興味を自分に向けようと頑張る
③その手段として、対象との同一化をする
④エスが、対象を放棄し、自我の方に気を向けるようになる
自我が、同一化によってリビドーを簒奪している
自我はエスの中の死の本能に加担してリビドーを征服する
エロスの脱性化
脱性化されたエロス的エネルギーがタナトスを構成する
⑤エスは再び、別の対象に興味を示す様になる
①と同じ。以下繰り返し
①~⑤の繰り返しにより、自我の中に、エスによって放棄された「対象の同一化」が沈殿する
これらの沈殿によって構成されるのが性格