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UGCにおけるエコシステムの育て方
結論はない
サービスのコミュニティーマネージャーと運営がファンと共に作り上げていくもの
ヒントになりそうな考え方(アンチパターンを含む)と事例をまとめる
Twitter / YouTube / ニコニコ動画 かつオタクジャンルをよくみているのでその辺りの事例に偏っている

UGCにおいて、エコシステムが育つためには人の流入が常に起きている必要がある
蛸壺化が極まりすぎると新規ユーザが流入しない
ただし、適切な蛸壺化はコアユーザを増やすために必要
コミュニティに雑なものが許容されなくなくなるとエコシステムが死ぬ
雑な物を許容するところと、しないところを分けるという手法はある
許容するところ:「新規ユーザーランキング」
許容しないところ:「プロのランキング」
新規ユーザがどうコミュニティに参加するようになるのかを考える

エコシステムが機能している状態
雑なものでも概ね受け入れられて、参加者が楽しめている状態
完全に全てが受け入れられるというのは事実上無理
許容される平均値の品質が低くなる構造があるかどうかが重要

エコシステムが機能していない状態

プラットフォームがとりうる対策
プラットフォーマーからの反応
運営のおすすめピックアップ
にじさんじ公式ライバーからの反応
根底にある思想:リアクションは報酬
導線を増やす
つながりのある人がいいねをしたものが出るようになるTwitterの施策
他の使われ方をしていたので一部からは不評を買った
おそらくいいねしたものの中でも評価値が高いものが推薦されるので、初心者向けの施策かどうかは怪しい(予想)
区分別のランキング
Pixivの初心者ランキング
グローバルな競争は無差別級
初心者は普通、やる前に諦める
話題提供をする
例:noteはお題を出してくる
視聴者
投稿者の反応は報酬
投稿者
金銭的なインセンティブ
YouTubeの動画広告
スーパーチャットはある程度熱心なファンがつかないと無意味なので、初心者向けには機能していないはず(予想)
YPPも基準が強化された
派生作品の盛り上がりが大きな指標になっているらしく、場の盛り上がりを意識したインセンティブ
直接金が欲しいというクリエイターにはあまり向いていない
尊敬を集めている人が意図的にバカを言う
「こんなものでもいいんだ」という心理的な参入障壁を下げる
このとき、「あれはあの人がやったからゆるされるのだ」という流れにしないのが極めて重要