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Twitterで建設的な議論をしたいならスクリーンショットではなく引用RTを使うべき
Twitterで発言のスクリーンショットが回ってくることがある
議論(世にアイデアを広め、フィードバックをもらってより使えるアイデアにすること)をしたいなら、引用ツイートを使うほうが良いと思っている

前提となる仮定
「 行動が変わるか考え方の深まる議論がしたい」とRTする側(スクショで引用RTする側)が思っているとする

なぜスクリーンショットを使うのか
おそらく、発言を保存するために利用している
それ以外にはWebサイトを保存するサービスを使っている
証跡を残すためには有効な手段

証跡をのこすことの妥当性
証跡を残したいと思うケースはどんなときか考えた。
a-1. 発言の改ざんを防ぎたい
目的:「言った言わない論争」を未然に防ぐため
議論の根幹に関わる発言であり、言質を取りたい
頻繁に嘘を付き、前と違うことを言う人/企業がいたとき、論理的整合性をとりたい
ただしこの期間については人それぞれ意見がある。わたしは、「1年前と意見が違うこと」はこと専門外についての発言については当然あることだと思う
a-2. 明らかに誤って出たであろうツイートが消されそうなとき
目的:揚げ足取り
本来出すべきではないと当人が思っていて出してしまった当人の過失を保存しておくため

a-2について証跡を残すのは炎上狙いなのでここでは議論しない。
a-1について引用RTを使うべきというのがわたしの主張

なぜ引用RTを使うべきなのか
b-1. Twitterの引用ツイートはツイートした人に通知が行くので、どのように言及されたか知ることができる。
もし誤解があれば訂正でき、勘違いに基づく無用な軋轢を防ぐことができる
軋轢を悪用したいという人以外は誰も幸せにならないケースを未然に防げる
b-2. 元の発言を削除すれば不必要に広まることがない
誤解や反省をして発言を消せば、不必要に燃えない
スクリーンショットは消せないため、決着がついているにもかかわらず、あとからやってきた人が脊髄反射的に攻撃的なツイートをする例はよくあるようにみえる
a-1に対して、証跡を残しておきたい場合、スクショをとっておけば十分であり、あとで十分悪質とわかった場合のみスクショをツイートすればよい。


基素
ネットの発言は発言者がコントローラブルであることが大事という視点が自分の中にはあるということ
消すと増える法則にのるというのが従来の見方だし、現状の技術ではこれが正しいと思うが、議論をしたいならスコープを限定して、議論の取り下げもできるほうがよいだろう


通知する仕様は引用RTの利用を妨げていると思う
通知をしたいなら引用RTに比べて @ を使えばいいという意見